私の推しは悪役令嬢。:テレビアニメが10月2日スタート 芹澤優&奈波果林のキャラソンが主題歌に

「私の推しは悪役令嬢。」のビジュアル(c)いのり。・愛中出版・一迅社/わたおし製作委員会
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「私の推しは悪役令嬢。」のビジュアル(c)いのり。・愛中出版・一迅社/わたおし製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「私の推しは悪役令嬢。」が、10月2日からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。芹澤優さんが演じるレイ=テイラー、奈波果林さんが演じるクレア=フランソワによるキャラクターソングが主題歌となることも発表された。

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 追加キャストも発表され、KENNさんが好奇心旺盛なオレ様系の第一王子のロッド=バウアー、浪川大輔さんがミステリアスでクールな第二王子のセイン=バウアー、日笠陽子さんが甘いマスクの策士系で第三王子のユー=バウアーをそれぞれ演じることが分かった。

 KENNさんは「僕が担当させていただいている役はアクティブでちょっとワイルドな王子様。本来なら主人公の恋愛対象キャラなのですが、果たして……。頼れる兄貴的ポジションなのでおおらかに演じさせていただいています」とコメント。

 浪川さんは「担当させていただくキャラクターはセイン。三兄弟の次男です。寡黙で少しばかりシリアスなイケメンでございます。優秀な兄と弟に囲まれ心の内はどんな感情なのでしょうか。なかなか表面に出てこない心情も察していただけるとうれしいです。彼なりに頑張る姿を見守ってください。よろしくお願いいたします!」と話している。

 日笠さんは「ユーは三男で、ほかのお兄ちゃんたちを見て育っているので、器用というか立ち回りが上手というか……! なのでその分イタズラ心を持て余していたり、余裕の笑みの中にもどこか隠し持っているものがある気がします。誰よりも王子様だけど、誰よりも王子様ごっこをしている、そんな印象です」とコメントを寄せている。

 同作は、いのり。さんのライトノベルが原作。“社畜”の大橋零が、乙女ゲーム「Revolution」のヒロインのレイ=テイラーに転生する……というストーリー。王立学院を舞台にイケメン王子たちを攻略する乙女ゲームの世界に転生するが、彼女の“推し”は、悪役令嬢クレア=フランソワで、前世でゲームをプレーした知識、愛でクレアに近づこうとする。「コミック百合姫」(一迅社)で連載中のコミカライズも人気を集めている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:大庭秀昭▽シリーズ構成・脚本:久尾歩▽キャラクターデザイン:佐藤陽子▽総作画監督:佐藤陽子、小林利充▽プロップデザイン:杉村友和▽色彩設計:山上愛子▽美術監督:谷地清孝▽編集:木村佳史子▽音響監督:高桑一▽音響効果:稲田祐介▽音楽:朝倉紀行、兎と馬▽アニメーション制作:プラチナビジョン

 ◇キャスト(敬称略)

 レイ=テイラー:芹澤優▽クレア=フランソワ:奈波果林▽ミシャ=ユール:愛美▽レーネ=オルソー:長谷川育美▽ロッド=バウアー:KENN▽セイン=バウアー:浪川大輔▽ユー=バウアー:日笠陽子▽ロレッタ=クグレット:松本沙羅▽ピピ=バルリエ:栗坂南美

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