薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
マンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載中の森下suuさんの恋愛マンガ「ゆびさきと恋々」がテレビアニメ化され、2024年1月から放送されることが分かった。聴覚障がいのある女子大生と世界を旅する大学の先輩のラブストーリーで、声優の諸星すみれさんが女子大生の糸瀬雪、宮崎遊さんが雪と同じ大学に通う先輩・波岐逸臣をそれぞれ演じる。雪と逸臣が描かれたティザービジュアル、PVも公開された。
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アニメは、村野佑太さんが監督を務め、米内山陽子さんがシリーズ構成・脚本、酒井香澄さんがキャラクターデザイン、橋本由香利さんが音楽を担当する。亜細亜堂が制作する。
「ゆびさきと恋々」は、「月刊デザート」で2019年に連載を開始した。女子大生の雪は、ある日、困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらったことをきっかけに逸臣にひかれていく……というストーリー。コミックスが第8巻まで発売されており、累計発行部数は340万部以上。最新9巻が7月13日に発売される。
諸星さんは「雪だからこそ感じられること、雪だからこそ伝えられることを大切に演じたいです。原作を読み進めていくうちに、私自身も彼女の存在にどんどんひかれていきました。素直で優しくて、コロコロ変わる表情が可愛らしくて、まっすぐに世界を見つめる雪がとても好きです。アニメでも、皆さまにいとおしく思っていただけるキャラクターや作品になるよう、精いっぱい演じます!」と意気込みを語っている。
宮崎さんは、演じる逸臣について「こんなに誠実で優しい男はなかなかいないと思います。彼があの作品の中で感じる感覚や働かせる想像を、僕も一つ一つ丁寧に大切にできたらなと。自分が初めてこの作品を読んだ時に感じたものを、アニメを通してこの作品に触れる方たちに伝えられればいいなと思います」と話している。
原作の森下さんは「『ゆびさきと恋々』、アニメ化いたします! 3年ほど前から動き始め、ようやく発表することができました。大きな大きな大きすぎる作品への愛を持った監督を筆頭にアニメチームの方々の熱意がとてもすごく、心に伝わってくるアニメになるのではないかと思っています。ぜひたくさんの方々に見てほしいです」とメッセージを送った。
監督・絵コンテ:村野佑太▽シリーズ構成・脚本:米内山陽子▽キャラクターデザイン:酒井香澄▽音楽:橋本由香利▽アニメーション制作:亜細亜堂
糸瀬雪:諸星すみれ▽波岐逸臣:宮崎遊
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