吉岡里帆:「もう惚れ惚れしちゃって」田村正和さんとの思い出語る 撮影中のおちゃめなエピソードも披露 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した吉岡里帆さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した吉岡里帆さん=テレビ朝日提供

 俳優の吉岡里帆さんが、6月29日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に初出演。2021年に亡くなった俳優の田村正和さんとの思い出を語った。

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 吉岡さんは、2018年に田村さんの遺作となったドラマ「眠狂四郎 The Final」(フジテレビ系)に出演。撮影を振り返り、「(田村さんと)初めてお会いしたのですごく緊張して。お着物を着られてただ立っていらっしゃるだけなのに、その立ち姿があまりに美しいっていうことと、殺陣が今まで見たことのある中で一番美しい殺陣で」と話した。

 続けて、「かっこよかったです。もう惚れ惚れしちゃって。『田村さん!』ってなりました」とうっとりした様子で語った。

 田村さんの人柄については「知的で本当の二枚目っていうんですか。『かっこいい』と心の底から勝手に思ってしまうような方」と話し、「現場でも元気な姿を見せてくださっていて」と切り出すと撮影中のエピソードを披露した。

 「寒かったんですよ、撮影していた時期は。殺陣の時に手がかじかまないように、スタッフさんがカイロで作ったような手袋を田村さんに渡されていて。田村さん、それを付けて、私と目が合ったら(手袋をグローブに見立てて)シャドーボクシングをしてくれるっていうチャーミングな方で。大好きです」と笑顔を見せた。

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