BLEACH 千年血戦篇:森田成一 梅原裕一郎&武内駿輔に「刺激」 「訣別譚」は“致命的”!?

「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」の先行上映会に登場した(左から)梅原裕一郎さん、森田成一さん、杉山紀彰さん、武内駿輔さん(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
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「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」の先行上映会に登場した(左から)梅原裕一郎さん、森田成一さん、杉山紀彰さん、武内駿輔さん(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された久保帯人さんの人気マンガ「BLEACH(ブリーチ)」の最終章が原作のテレビアニメ「BLEACH 千年血戦篇」の第2クール「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」の先行上映会が6月25日、ヒューリックホール東京(東京都千代田区)で実施され、黒崎一護役の森田成一さん、石田雨竜役役の杉山紀彰さん、ユーグラム・ハッシュヴァルト役の梅原裕一郎さん、アスキン・ナックルヴァール役の武内駿輔さんが登場。第2クールの見どころなどを語った。

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 森田さんは第2クールから同作へ出演することになった梅原さんと武内さんについて「安心して見ていられて、こっちも影響を受けるような二人です。脳内で再生されていた声を見事に超えてくるので、非常に刺激になっています」と印象を語った。杉山さんも「放送開始から10年という時を経て若い世代で活躍されている人たちが入ってきて、日本のアニメ作品では類を見ないぐらいレンジの広い世代感で、それが作品に厚みや彩りを持たせている要素であり、魅力」と二人が作品に加わったことへの喜びを語った。

 2004年に放送を開始したテレビアニメ「BLEACH」を見ていたという武内さんは「(同作が)『卍』の読み方の基準になっていて、すごく影響を受けた作品です。唯一無二で今となってもすてきな作品だと思います」と話し、梅原さんは「子供の頃はマンガやアニメに触れずに育ったので、『BLEACH』も周りが話しているなぐらいの青春時代でしたが、まさか32歳になって『BLEACH』に関わるとは……」と感慨深げだった。

 イベントでは、原作者の久保さんから手紙が届く一幕もあり、森田さんが代読した。森田さんは“衝撃的”な内容の手紙に困惑しつつも、久保さんへの感謝を述べた。

 最後には、それぞれのキャストからファンへメッセージが送られた。武内さんは「第1クールよりさらにパワーアップして始まる『BLEACH』をぜひ期待していただき、皆様にとって“致命的”なアニメになるように! ぜひぜひ楽しんでいただけると幸いです」とコメント。

 梅原さんは「第1クールに引き続き、とてもクオリティーの高い映像をお届けできると思います。見るたびに劇場版なんじゃないかと見間違うほどのバトルシーンが、今回のクールでもたくさんございますので、楽しんでいただきたいと思っております。これからおのおののキャラクターとの関係性が発展していき、深く知れるキャラクターがたくさんいますので、ぜひとも応援のほどよろしくお願いします」と見どころを語った。

 杉山さんは「第2クールも皆さんのご期待にかなう素晴らしいクオリティーでお送りできると思います。原作の久保先生に監修で入っていただき、キャラクターのニュアンスや意味などを教えてくださり、完成度の高く、奥の深い作品になっていると思います。最終話まで見どころばかりなので、隅から隅までリアルタイムで見ていただき盛り上がっていただければと思います」と話した。

 森田さんは「第1クールが終わるという時に、明日からどうやって会社に行けばいいんだと数々のクレームをいただきました。“BLEACHロス”になってしまった皆様お待ちどおさまでございました。今回の見どころは星十字騎士団と隊長たちの壮絶なる戦い、これがアニメーションでどういうふうに表現されるのか、期待度100%でお待ちいただきたいと思っております」とメッセージを送った。

 「BLEACH」は、死神の力を身につけた黒崎一護が仲間と共に虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦い、異世界を股にかけた冒険を繰り広げる姿を描いたマンガ。2001~16年に「週刊少年ジャンプ」で連載された。

 2004~12年にテレビアニメが放送され、4度にわたって劇場版アニメが公開されたほか、福士蒼汰さんの主演の実写映画が2018年に公開された。同誌の看板作品の一つとして人気を集めた。「千年血戦篇」は分割4クールで放送され、第1クールが2022年10~12月に放送された。第2クールが、7月8日から毎週土曜午後11時にテレビ東京系ほかで放送される。

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