薬屋のひとりごと
第39話 氷菓
4月18日(金)放送分
俳優の北川景子さんが、 武内直子さんの人気マンガ「美少女戦士セーラームーン」の最終章を描く劇場版アニメ「美少女戦士セーラームーンCosmos」(高橋知也監督)に声優として出演していることが明らかになった。6月14日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催された同作の後編の完成披露舞台あいさつで発表され、サプライズで北川さんが登場。北川さんが「美少女戦士セーラームーン」への思いを語った。
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北川さんは、セーラームーンの未来の究極の姿であるセーラーコスモスを演じる。北川さんは、2003年放送のテレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」のセーラーマーズ/火野レイ役でデビューした。その後、数々の人気ドラマ、映画に出演し、今年デビュー20周年を迎えた北川さんがデビュー作である「美少女戦士セーラームーン」に“カムバック”した。
サプライズで、北川さんが劇場に登場すると、ファンから大歓声が上がった。北川さんは「私でいいんだろうか? レジェンドの声優の皆さんがいらっしゃる中で、不安もあったのですが、拍手で迎え入れていただき、ホッとしました」と笑顔を見せた。
声優としての出演をオファーされ、不安だった中、北川さんの背中を押したのは、ドラマ「美少女戦士セーラームーン」で共演した“戦士会”の仲間だった。「『こういう話をいただいたんだけど?』と話したら『絶対にやってほしい!』と言っていただけました。みんなに背中を押されました」と明かした。
エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃さんと北川さんは、ドラマ「リコカツ」(TBS系)で親子役として共演した経験がある。北川さんが収録する際、三石さんが駆けつけたといい、三石さんは「少しでも知った顔がいたら安心するかな?と思って」と話し、北川さん「心強かったです。すごくうれしかったです。(原作者の)武内さんも来てくださりました」と喜んだ。
北川さんは「美少女戦士セーラームーン」への思いを「『なかよし』の連載で出会い、最初に好きになったマンガ、アニメです。デビューする時に初めて受けたオーディションが実写版でした。仲間たちと共に戦い続け、人生の節目でセーラームーンと共に過ごしてきました。人生の一部という感じがします」と熱く語った。
「美少女戦士セーラームーン」は、1992~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載された人気マンガで、テレビアニメが1992~97年に放送された。「美少女戦士セーラームーンCosmos」は、最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ編」を前後編の劇場版として制作。新たなる敵、シャドウ・ギャラクティカが出現し、セーラー戦士たちが最後の戦いに挑む。前編が6月9日に公開され、後編が同30日に公開される。
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