ラス為:テレビアニメが7月6日スタート 諏訪部順一が盗賊ヴァルに 追加キャストにM・A・O、石上静香も

「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の一場面(C)天壱・一迅社/ラス為製作委員会2023
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「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の一場面(C)天壱・一迅社/ラス為製作委員会2023

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた天壱さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(ラス為)」が、7月6日深夜からTOKYO MX、MBSほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、諏訪部順一さん、M・A・Oさん、石上静香さんが出演することが分かった。

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 諏訪部さんは、親に捨てられた過去を持つ盗賊のヴァル、M・A・Oさんは、手の平から水を出す特殊能力を持つ孤児のセフェク、石上さんは、引っ込み思案な性格の孤児・ケメトをそれぞれ演じる。

 諏訪部さんは同作について「いわゆる『異世界転生もの』のカテゴリーに入る作品ではないかと思うのですが、主人公の心のベクトルが善に向いているのが個人的にとても良いですね。思わず応援したくなります。それを取り巻くキャラクターたちも非常に魅力的。先が気になる物語です」と話している。

 セフェク役のM・A・Oさんは「セフェクちゃんは真っすぐで、はっきりと物を言う女の子です。ケメトくんとヴァルさんを家族のように大切に思っていて、二人のこととなると後先考えず行動してしまうようなところがとても魅力的だと感じました。セフェクちゃんの率直さと優しさをしっかりお伝えできるよう、精いっぱい演じさせていただきます!」と意気込みを語っている。

 ケメト役の石上さんは「ケメトくんはいつもセフェクちゃんの隣にいる、弟のような立ち位置のおとなしくて気弱ですが心優しい男の子です。一見ごく普通の男の子に見えますが、実は彼も特殊能力があるようで……そちらはぜひアニメでご確認いただければと思います! ケメトくん、大切に演じさせていただきますので、よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。

 第2弾PVがYouTubeで公開された。乙女ゲームの最悪の女王プライドが、悲劇を回避するべく、国や民に全力で尽くすことを宣言する姿、自らが戦場に赴くシーンが描かれている。

 同作は、乙女ゲーム「君と一筋の光を」の国と民を苦しめる最悪の女王プライドが、思い出してしまった前世の記憶を頼りに、これから起こる悲劇を回避し、登場人物みんなが幸せになれる世界を目指すため、ゲーム内のストーリーを改変して、国のために民のために全力を尽くしていく……という“ハイスペック悪役王女のラスボス回避ファンタジー”。ライトノベルが一迅社文庫アイリスNEO(一迅社)から刊行されている。

 ◇キャスト(敬称略)

 プライド:ファイルーズあい▽ステイル:内田真礼▽ティアラ:戸松遥▽アーサー:榎木淳弥▽ローザ:井上喜久子▽アルバート:森川智之▽ジルベール:遊佐浩二▽ロデリック:安元洋貴▽クラーク:関俊彦▽カラム:小野大輔▽エリック:永塚拓馬▽アラン:下野紘▽ヴァル:諏訪部順一▽セフェク:M・A・O▽ケメト:石上静香

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