海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
連続ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系、土曜午後11時)第8話が6月3日に放送され、視聴者から感動の声が相次いだ。
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ドラマは、津村マミさんの同名マンガ(小学館)を実写化し、2021年4月期に放送された「コタローは1人暮らし」の続編。訳あって一人暮らしする少年・コタロー(川原瑛都君)と、売れないマンガ家の狩野(横山裕さん)ら「アパートの清水」の住人たちの交流を描くハートフル・コメディー。
同話では、DVが原因でコタローへの接近禁止命令が出ている父親(滝藤賢一さん)から、コタローと一緒に暮らしたいという申し出が届いていたことが判明。コタローは受け入れるつもりだが、これまでの父親の行動から更生したとは簡単に信じることはできない狩野たちは心配する。それでも父親と暮らしたいというコタローの思いを汲(く)み、アパートを去っていく日までの時間を共に過ごして……と展開した。
狩野が調べると、コタローの父親は更生した様子だった。しかし父親の勘違いで漏らした一言で、コタローは母・和宮小夜梨(紺野まひるさん)がすでに亡くなっていたことを知ってしまう。
同話のラストでは、母の死を知ってもなお、いつもの様に気丈に振る舞おうとするコタローに対し、狩野が泣きながら「ちゃんと悲しまなきゃダメなんだよ! こんな時まで大人のふりすんな!」と諭した。そんな狩野を見て、コタローも我慢していた思いを爆発させ、「ママ……」と泣く。狩野はコタローを優しく抱きしめた。
SNSでは「コタローちゃん、やっと普通の子供の顔で泣けたね涙」「最後の狩野とコタローの号泣シーンからずっと放心状態なんだけど……来週で『コタローは1人暮らし』が終わるなんて無理すぎ……」「コタローくんとお父さんと暮らすのはしょうがないけど寂しいー」「父親がちゃんと更生してコタローくんが親と一緒に暮らせるならそれが理想なのに、どうしても胸が苦しいな」といった声が次々と上がっていた。
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