スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に追加戦士として、俳優の池田匡志さんが演じるスパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリが登場することが分かった。5月14日放送の第11話から登場するが、今回、ジェラミーが第1話から“語り部”としてナレーションを担当していたことも明かされた。池田さんは「これからは『このナレーションもジェラミーの声なんだ!』と思いながら聞いていただけるとうれしいです」と語った。
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ジェラミーは、2000年前の伝説を伝える“語り部”を自称しており、見た目は普通の青年だが、年齢など謎の多い人物。語り部としてのプライドからか、伝達方法に特徴があり、出会ったギラ(酒井大成さん)たちにも「行間を読み取れ!」と、肝心なことは言葉にしない独特のスタイルでの会話を強要。そのためスムーズに意思疎通ができず、なかなか人に理解してもらえない。争いを嫌う平和主義者で、キングオージャーとバグナラクとの戦いでも中立の立場を貫こうとする。
戦闘時は、変身剣「クモノスレイヤー」でスパイダークモノスに変身。銃「ヴェノミックスシューター」を用い、クモの糸を操って攻撃する。
演じる池田さんは、2021年に連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)でデビューした新人俳優。昨年は連続ドラマ「君の花になる」(TBS系)などに出演していた。特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系)で主人公を演じた高橋文哉さんや、前作のスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系)でヒロインを務めた志田こはくさんらが在籍する芸能事務所「エープラス」に所属している。
池田さんは出演が決まったときの心境について「『うれしい!』『ビックリ!』みたいな感じというよりかは、ぼう然として実感が湧きませんでした」とコメント。「(オーディション時は)同じ事務所ということもあって、志田こはくちゃんからお話を聞かせてもらったり、セリフの練習に付き合ってもらったりしたんです。一緒に練習してすごく楽しかったですし、とても勉強になりました」と振り返った。
ジェラミーについては「“語り部”ということもあって、とにかくしゃべるのが大好きで、ふざけることも好きな人なんだと思っています。でも、その中に可愛さや無邪気さがあるんですよね。そして、争いが嫌いな誰よりも平和主義なキャラクターです」と紹介。「とても余裕のある人物で、人と楽しんで会話をしているので、そういう魅力を常にお見せしていきたいです。そして、衣装もカッコイイです!」とアピールした。
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