庵野秀明さんが脚本・監督を務めた映画「シン・仮面ライダー」（公開中）が人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズとコラボすることが分かった。「シン・仮面ライダー」の第7弾入場者プレゼントとして「シン・仮面ライダーカード劇場版 エヴァンゲリオンコラボver.」が4月28日から配布される。「エヴァンゲリオン」と「シン・仮面ライダー」のキャラクターがコラボしたデザインで、碇シンジ×本郷猛、綾波レイ×緑川ルリ子、渚カヲル×一文字隼人、式波・アスカ・ラングレー×ハチオーグ／ヒロミ、真希波・マリ・イラストリアス×チョウオーグ／仮面ライダー第0号をラインアップする。100万パック限定。

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　ゴールデンウイーク特別企画として、4月28日～5月11日に「シン・仮面ライダー」上映回の冒頭で「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のブルーレイディスク、DVDに収録された特典映像「EVANGELION：3.0（ｰ46h）」が上映される。「EVANGELION：3.0（ｰ46h）」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」の前日譚（たん）を描いた10分40秒の映像。発売記念イベントで上映されたことはあるが、全国的な公開は初めて。

　「シン・仮面ライダー」は、特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの生誕50周年企画として制作された。1971年4月～1973年2月に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」をベースにした物語。俳優の池松壮亮さんが本郷猛／仮面ライダー、浜辺美波さんがヒロインの緑川ルリ子、柄本佑さんが一文字隼人／仮面ライダー第2号をそれぞれ演じている。

　3月17日に公開され、4月23日に興行収入が20億2000万円突破し、歴代の「仮面ライダー」映画史上最高記録を更新するなどヒットしている。