映画興行成績：「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」2週連続首位　「映画 ネメシス」「映画刀剣乱舞」など新作4本

　4月3日に発表された3月31日～4月2日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）」（堂山卓見監督）が、前週の1位返り咲きから2週連続でその座をキープした。3月31日～4月2日の3日間で動員が約28万6000人、興行収入が約3億2600万円を記録。累計では、動員が277万人を突破し、興行収入が33億円間近となっている。

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　初登場作品では、2021年4月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「ネメシス」の映画「映画 ネメシス 黄金螺旋（らせん）の謎」（入江悠監督）が3位にランクイン。3月31日の公開初日から3日間で動員が約16万2000人、興行収入が約2億円を記録した。ほかにも、人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案とした実写映画の第2弾「映画刀剣乱舞-黎明-」（耶雲哉治監督）が4位、ロールプレーイングゲームを俳優のクリス・パインさん主演で映画化した「ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り」（ジョナサン・ゴールドスタイン監督、ジョン・フランシス・デイリー監督）が7位、2009年に公開されたホラー映画「エスター」の前日譚（たん）を描いた「エスター ファースト・キル」（ウィリアム・ブレント・ベル監督）が10位に登場した。

　累計成績では、2位の「わたしの幸せな結婚」（塚原あゆ子監督）が動員約137万6000人、興行収入約18億1000万円を記録している。

　1位　映画ドラえもん のび太と空の理想郷
　2位　わたしの幸せな結婚
　3位　映画 ネメシス 黄金螺旋の謎
　4位　映画刀剣乱舞-黎明-
　5位　シン・仮面ライダー
　6位　THE FIRST SLAM DUNK
　7位　ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り
　8位　グリッドマン ユニバース
　9位　ロストケア
　10位　エスター ファースト・キル