すずめの戸締まり:新ビジュアルに幼い少女と手をつなぐすずめと草太 「おかえりなさい。」

「すずめの戸締まり」の新ビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」の新ビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 新海誠監督の新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の大ヒットを記念して、新たなビジュアルが公開された。ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)と宗像草太が、幼い少女と手をつなぎ、壮大な草原を歩く姿が描かれ、「おかえりなさい。」というコピーが添えられている。作品を象徴する「扉」も描かれ、日本各地を巡ったすずめと草太の旅からの帰還を表現した。

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 同作が2月に開催される「第73回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることも発表された。日本のアニメーション作品が同映画祭のコンペティション部門に正式出品されるのは、宮崎駿監督の劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」(2001年)以来、約21年ぶりとなる。映画祭のレッドカーペットには、新海監督、岩戸鈴芽の声優を務めた原菜乃華さんが登場し、プレミア上映に参加する。

 「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・岩戸鈴芽の解放と成長を描く。原さんがヒロイン・すずめ、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんがすずめが出会う青年・宗像草太を演じたことも話題になっている。2022年11月11日に公開され、興行収入が128億円、観客動員数は約963万人を突破するなど大ヒットしている。

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