THE FIRST SLAM DUNK:韓国でも好調 シンガポールのイベントに“宮城リョータ”仲村宗悟登場

「THE FIRST SLAM DUNK」のビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
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「THE FIRST SLAM DUNK」のビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」が1月4日に韓国の1022スクリーンで公開され、5日間で観客動員数が約42万人を記録した。興行収入は約42.9億ウォンを記録するなど好スタートを切った。近日公開予定のシンガポールでは、7日にイベント「FAN’S SCREENING」が開催され、宮城リョータ役の仲村宗悟さんが出席した。会場には約4000人の観客が集まり、盛り上がりを見せた。

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 同作は、国内では興行収入が76億8500万円を突破し、観客動員数は約527万人を記録。1月6~8日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、6週連続で首位を獲得するなど勢いが止まらない。

 「スラムダンク」は、1990~96年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケットボールマンガ。赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。

 テレビアニメが1993~96年に放送され、ゲーム化もされた。2006年には、若いバスケットボール選手を支援するため「スラムダンク奨学金」が設立された。2018年にコミックスのカバーを井上さんが新たに描き下ろした「新装再編版」(同)、2020年にイラスト集「PLUS/SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2」(同)が発売されたことも話題になった。

 新作劇場版アニメは、原作者の井上さん自身が監督を務め、脚本を手がけた。木村昴さんが湘北高校バスケットボール部の桜木花道を演じるほか、神尾晋一郎さんが流川楓役、仲村宗悟さんが宮城リョータ役、笠間淳さんが三井寿役、三宅健太さんが赤木剛憲役として出演する。2022年12月3日に公開された。

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