吉川晃司:大河内教官の“裏設定”を明かす 武道の心得がある人物に「米国っぽい設定から武士っぽく」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で大河内教官を演じている吉川晃司さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で大河内教官を演じている吉川晃司さん(C)NHK

 歌手で俳優の吉川晃司さんが、12月9日放送のNHKの朝の情報番組「あさイチ」(総合)に、金曜恒例の「プレミアムトーク」のゲストとして登場した。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で演じている“鬼教官”大河内守の役作りや「裏設定」を明かした。

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 大河内教官が舞(福原さん)や柏木(目黒蓮さん)と初めて会うシーンでは、吉川さんが「礼儀としては、歩きながら名前を呼びたくない」と提案。緊張感もありながら、吉川さんがスキップをして現場を和ませている様子も公開された。

 吉川さんは、当初の大河内教官は「もうちょっとワイルドなキャラクターで描かれていた」と明かし「もう少し、言葉を丁寧にしたり、生徒たちに『よろしくお願いします』と言うのを提案させてもらいました。朝というのも意識したのかな」と話した。

 さらに、大河内教官を演じるにあたり、武道の心得があるという裏設定を作った吉川さん。「ワイルドで米国っぽい設定から、武士っぽいというのかな。僕も流鏑馬(やぶさめ)からだったんですけど、弓術をやっているので」と説明。個人的に修練を積んでいる小笠原流弓術の世界を裏設定のベースにしていたことを明かした。

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