鎌倉殿の13人:“善児”梶原善、「アサシン」呼びには否定的 「ゴミを片付けるのと一緒」「人殺しとは考えていなかったんじゃ」

「鎌倉殿の13人」ファンミーティングに登場した梶原善さん(C)NHK
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「鎌倉殿の13人」ファンミーティングに登場した梶原善さん(C)NHK

 俳優の梶原善さんが12月7日、NHKホール(東京都渋谷区)で開催された大河ドラマ鎌倉殿の13人」(NHK総合、日曜午後8時ほか)のファンミーティングに登場。作中であまたの人物を葬った善児役で話題となった梶原さんは、善児が「暗殺者」「アサシン」と呼ばれることについては否定的な私見を述べた。

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 「撮影が終わった後、行く先々で『良かったよ』って声をかけていただきうれしいですね」と語る梶原さんだが、「よく暗殺者やアサシンとか言われていますけど、善児は雑務が仕事。彼にとっては一つのゴミを片付けるのと一緒で、人殺しとは考えていなかったんじゃないかな。(雑務の中の)“一つの作業”としてやっていたと思います」とコメント。「(脚本の)三谷(幸喜)さんからも『“殺気を感じさせない人”でやってほしい』と言われました」と明かした。

 すると、この日進行を務めていた善児の“被害者”源範頼役の迫田孝也さんは「たしかに殺気なかったです! (振り返ったら)バスッて……」と振り返っていた。

 ファンミーティングには、主人公・北条義時役の小栗旬さん、八重役の新垣結衣さん、北条泰時役の坂口健太郎さん、源頼家役の金子大地さん、源実朝役の柿澤勇人さん、江間次郎役の芹澤興人(たてと)さん、音楽を担当するエバン・コールさんが登場。進行を迫田さんと、“ファン代表”の赤江珠緒さんが務めた。オーケストラ「横浜シンフォニエッタ」による、番組メインテーマ、挿入歌の生演奏も行われた。

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