ドラゴンボールDAIMA
第13話 サプライズ
1月13日(月)放送分
大ヒットマンガ「五等分の花嫁」で知られる春場ねぎさんの「戦隊大失格」がテレビアニメ化されることが12月6日、明らかになった。悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dが、正義の味方だと思われていた竜神戦隊ドラゴンキーパーと戦う異色のアンチヒーローマンガで、「TIGER & BUNNY(タイバニ)」「いぬやしき」などで知られ、スーパー戦隊シリーズなどにも参加してきたさとうけいいちさんが監督を務める。
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戦闘員Dが擬態能力を使ってミステリアスな美少年に変貌した姿が描かれ、5色に彩られた「SENTAI」の文字、「正義と悪は誰が決めた」とキャッチコピーがデザインされた第1弾ビジュアルが公開された。地上侵攻を企てる怪人たち、大戦隊のレッドキーパーに挑む戦闘員D、不敵な笑みを浮かべるレッドキーパーなどが登場するスペシャルプロジェクト映像もYouTubeで公開された。
原作者の春場さんは「『戦隊大失格』を原作として選んでくださりありがとうございます。マンガ制作は時に過酷で孤独で、誰もいない場所にボールを投げ続けるような作業の連続です。その中でアニメ化は逆に投げ返してもらえたような報われた気持ちになりました。格好悪く格好よい戦闘員Dが動く姿を見られるのを楽しみにしてます。これまで読んでくれた読者さん。ボールを投げ続けられたのは向かい側に皆さんがいてくれたからです。アニメに負けないよう全力で投げ続けますのでこれからも拾ってもらえたらうれしいです」とテレビアニメ化を喜んでいる。
さとう監督は「これまでHERO(ヒーロー)作品を多数手がけてきましたが、たった一つのせりふを目にして監督オファーを受け入れることにしました。『たまにはあってもよくないか?怪人が勝つ展開』。このアツい叫びを主人公怪人Dを通して私もズル賢く暴れてみようと思います! んじゃしばしお待ちを!!」とコメントを寄せている。
「戦隊大失格」は、2021年2月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。主人公は、毎週末、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人たちの下っ端戦闘員として戦う名もなき戦闘員D。怪人たちの侵攻を食い止める竜神戦隊ドラゴンキーパーは、全人類から羨望(せんぼう)のまなざしを向けられていたが、実は怪人側が必ず負けることを義務付けられた茶番劇だった……という設定。戦闘員Dが、怪人たちにやりたい放題の“とんでもスーパー戦隊”をぶっ潰すため、立ち上がることになる。シリーズ累計発行部数は2000万部以上。12月16日にコミックス最新8巻が発売される。
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