後宮の烏:第7話「玻璃に祈る」 冰月が現世にとどまり続ける理由 明珠公主を救えるか

「後宮の烏」の第7話「玻璃(はり)に祈る」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第7話「玻璃(はり)に祈る」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第7話「玻璃(はり)に祈る」が、11月12日にTOKYO MXほかで放送される。

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 前王朝の血を引く冰月(ひょうげつ)と明珠公主(めいじゅこうしゅ)は、結婚の約束を果たせないまま戦の中で亡くなった。死後、幽鬼となった冰月は、同じく幽鬼になりさまよう明珠公主を柳の下で見つけたが、呼びかけても反応がない。冰月は、公主を救うため楽土へ渡らずとどまり続けていた。手を尽くしたが公主は呼びかけに応えてくれないままだった。どうすれば公主を救えるのか、柳寿雪(りゅう・じゅせつ)は一つの仮説を立てていた。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻(か・こうしゅん)がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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