俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第39回「穏やかな一日」が10月16日に放送され、主人公・北条義時(小栗さん)の思いつきにより、鶴丸(きづきさん)が「平盛綱」に名を改め、さらに御家人に取り立てられる様子が描かれた。
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鶴丸は第21回「仏の眼差(まなざ)し」(5月29日放送)で、亡き八重(新垣結衣さん)に救われた少年。義時(小栗さん)のもとで成長し、一緒に育った泰時(坂口健太郎さん)をそばで支えてきた。
また「平盛綱」とは、史実ではその後、北条家の家中で重きをなすことになる武士の名前で、「和田合戦」「承久の乱」といった大きな戦に赴く泰時をどう支えていくのかが、今後の見どころとなる。
ドラマの公式ツイッターでは鶴丸改め平盛綱役のきづきさんの音声コメントが公開。義時から諱(いみな)をもらった際のことを、「うれしいという言葉じゃ足りないくらい、本当に夢みたいという。最初、諱をいただけると聞いても理解が追いつかないというか、『何を言われているんだろう』みたいな半信半疑になるくらいのことというか。この時代の家人が諱をもらうということは、本当にめったにというか、ほとんどないようなことだったそうですし、なので湧き上がってくる喜びがまずすごかったですね」と振り返る。
さらには「それは鶴丸としてもそうですし、演じている僕自身もすごくうれしかったです」と話し、「やっぱり泰時の近くにいるとより身分の差を感じやすかったというか、コンプレックスもあったと思うので、身分に対して。それが諱もいただけて、御家人にもなれてというのはうれしいですし、育ての親の義時さんには特別な思いがあるので、義時さんから名前をもらえたということがある意味、今まで泰時を守ってきたことに対する、ちょっと認められた感みたいなものもあったのかなというところが、すごくうれしかったですね。もらえたことに加えて」と強調した。
また「平盛綱」になれたことは、「身分のコンプレックスみたいなものもあって、泰時の近くにいても『あいつなんでいるんだ』みたいなことを、描かれてはいないですけど、絶対に受けてきたと思うので、そういうしがらみみたいなものがなくなるのかなといううれしさと、義時さんがどんどん偉くなっていくことで、泰時もどんどん偉くなっていって、やっぱり今の身分だと泰時を助けられる範囲というのが、限界がくるなっていうのは鶴丸自身も感じていたと思うので、そこが名実ともにというか、『泰時を守っていけるな』というふうになったのは、本当にすごくうれしいことですね」とかみ締めるように語った。
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