注目アニメ紹介:「後宮の烏」 人気ファンタジー小説がアニメ化 特別な妃と皇帝の出会い 壮大な幻想譚

「後宮の烏」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんのファンタジー小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」が、10月1日からTOKYO MXほかで順次、放送される。原作は集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行され、シリーズ累計発行部数は120万部以上。とある王宮に暮らす特別な妃(きさき)・烏妃(うひ)と皇帝を中心としたファンタジーが描かれる。

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 後宮の奥深くに暮らす特別な妃・烏妃。その姿は年老いた女性という者もいれば、少女という者もいた。当代の烏妃の名前は柳寿雪(りゅう・じゅせつ)といい、不思議な術を使う、謎多き孤高の存在だった。時の皇帝・夏高峻(か・こうしゅん)は、ある依頼のため寿雪のもとを訪れる。二人の出会いは、歴史をも覆す“秘密”を明るみにすることになる。壮大な“中華幻想譚(たん)”が描かれる。

 水野朔さんがテレビアニメ初主演で柳寿雪、「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」などの水中雅章さんが夏高峻を演じ、声優として八代拓さん、高野麻里佳さん、島崎信長さん、岡本信彦さんが出演する。「銀魂」などの宮脇千鶴さんが監督を務め、BN Picturesが制作する。

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