勝村政信:「相棒」初出演で初回SPゲスト 杉下右京&亀山薫と会い「歴史上の人物に遭遇」

連続ドラマ「相棒season21」初回スペシャルの一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season21」初回スペシャルの一場面=テレビ朝日提供

 俳優の勝村政信さんが、10月スタートの人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の初回スペシャルにゲスト出演することが9月14日、明らかになった。「サルウィン」という架空の国と日本の関係に深く関わる外務省幹部・厩谷琢(うまやだに・たく)を演じる。勝村さんが「相棒」シリーズに出演するのは初めて。

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 勝村さんは「撮影の初日に右京さん(水谷豊さん)と亀山くん(寺脇康文さん)に会ったときは、歴史上の人物に遭遇したような気分になりました」とコメント。厩谷役について「政治家っぽい口調を意識しました。英語のせりふも多くて、なかなか厳しかったです」と明かし、「ほぼ一発勝負のような撮影で、みんな気を失いかけていましたけど、何とかやり切ることができました」と振り返る。

 厩谷はアジア大洋州局次長で、若い頃から日本とサルウィンを行き来し、同国要人とも良好な関係を築いてきた。反政府運動のリーダー的存在であるサルウィン人の来日に伴い開かれたパーティーで、厩谷は杉下右京と亀山薫に出会う。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が天才的頭脳で推理し、“相棒”と共に数々の難事件を解決していく姿を描く刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで薫、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の4人の相棒が誕生した。「season21」では、初代相棒の薫が「season7」第9話(2008年12月17日放送)以来に登場し、右京の“5代目相棒”として再びタッグを組む。

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