仮面ライダーギーツ:簡秀吉&佐藤瑠雅&星乃夢奈&杢代和人&青島心、放送直前座談会

9月4日スタートの「仮面ライダーギーツ」に出演する(左から)杢代和人さん、星乃夢奈さん、簡秀吉さん、佐藤瑠雅さん、青島心さん
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9月4日スタートの「仮面ライダーギーツ」に出演する(左から)杢代和人さん、星乃夢奈さん、簡秀吉さん、佐藤瑠雅さん、青島心さん

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)が、9月4日からスタートする。今作で仮面ライダーギーツ/浮世英寿(うきよ・えーす)役で主演を務める簡秀吉さんのほか、仮面ライダータイクーン/桜井景和(さくらい・けいわ)役の佐藤瑠雅(りゅうが)さん、仮面ライダーナーゴ/鞍馬祢音(くらま・ねおん)役の星乃夢奈(ほしの・ゆな)さん、仮面ライダーバッファ/吾妻道長(あづま・みちなが)役の杢代和人(もくだい・かずと)さん、「デザイアグランプリ」のナビゲーター・ツムリ役の青島心(あおしま・こころ)さんに、放送を直前に控えた心境を聞いた。

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 「仮面ライダーギーツ」は「生き残りゲーム」がテーマ。多数の仮面ライダーたちが街の平和を守る「デザイアグランプリ」で競い合う姿を描く。脚本を、「仮面ライダーエグゼイド」(2016~17年)、「仮面ライダーゼロワン」(2019~20年)などを手掛けてきた高橋悠也さんが担当する。

 --いよいよ放送がスタートします。今の心境を聞かせてください。

 簡さん:情報解禁後は周りの反響も良く、友達にも応援いただいて、やっと実感が湧いてきて、皆さんに「仮面ライダーギーツ」の第1話をお届けするのが楽しみです。今は絶賛撮影中で、常に気持ちは高ぶっています。

 杢代さん:先日、制作発表されましたが、ようやくテレビ(放送)楽しみです。

 星乃さん:情報解禁をして、ライダーファンの方や私を応援してくださっているファンの方からのコメントを見て、そこで「仮面ライダーに出る」実感を、改めて強く感じました。発表後の撮影はより一層力も入り、気合を入れて撮影に挑んでいます。

 佐藤さん:オンエアされたら実感が徐々に湧いてくると思います。

 星乃さん:1話終わってからだと、またちょっと違うんだろうなって。私も早く見たい!

 青島さん:そうだね。(視聴者の)声が楽しみだね。

 ◇初対面からギャップを感じた相手は?

 --撮影が始まってまだ間もないと思いますが、初対面からギャップを感じたり印象が変わったりした人はいますか。

 簡さん:初めてお会いしたときは無口だったので、青島心さんにギャップを一番感じています。その後、結構おしゃべりが好きということを知り、そこにギャップを感じました。

 佐藤さん:僕はあまり人見知りがなく、1年間、作品を一緒に作っていく仲間になるので、顔合わせのときから積極的に話しかけに行こうと思っていました。青島さんだけ3回目ぐらいまで話せなくて、マネジャーさんに「話せないんだけどどうしよう」「1年間、大丈夫かな」って相談しました(笑い)。

 杢代さん:ヒデ(簡さん)かな。初対面がオーディションだったのですが、クールで真面目な方かと思ったら、いい意味で抜けているところは抜けているというか。場を和ませるような力を持っている方。現場に入ってから、そこはギャップをすごく感じました。

 星乃さん:それを言ったらもっちゃん(杢代さん)。第一印象は「俺の世界があるから」「話しかけないで。役に入り込みたいから」みたいな感じの人だと思っていた。いざ話してみると、みんながボケるときはツッコミにまわるけど、たまーに抜けているところもあって。普段は大人すぎるところがあるから、そこで18歳を感じられてうれしい。

 青島さん:本読みのときに夢奈ちゃんが、みんなの距離を縮めてくれようと、こっちゃん、もっちゃんというあだ名をつけてくれたら、もっちゃんが(強めな口調で)「年上にやめろよ」って。当時の私には“超怖い人”でした(笑い)。

 杢代さん:当時のフィルターで、今は違うでしょう? そんな突き放した言い方もしていないよ(笑い)。

 ◇自身の役以外に気になるキャラクターは?

 --皆さんが演じるキャラクターはそれぞれ魅力的ですが、お互いのキャラクターを見て、カッコいいとか、うらやましいと感じる部分はありますか?

 佐藤さん:(杢代さん演じる)道長かな。オラオラした感じが僕(が演じる役)と正反対なので、やってみたいなと思います。

 杢代さん:俺は(簡さん演じる)英寿。英寿の見抜いている感というか、また一つ違ったカッコよさが魅力的に感じていて、そういうところが英寿への憧れとしてあります。

 簡さん:バッファとタイクーンで迷ったけどタイクーンかな。「やめてくださいよ」みたいな等身大の感じがすごく好きで、瑠雅君のお芝居を見ていつも笑顔にさせてもらっています。やってみたいなというのはありますね。

 星乃さん:自分と役が180度真逆の方が入りやすくて、自分と一つでも共通点があると、夢奈がどうしてもたまに入ってきちゃうときがある。そうなると(バッファのように)あそこまでフンっという感じの方が演じていて楽しそう。

 青島さん:私もミッチー(道長)かな。ツムリちゃんが常にテンションが高いから、ローテンションは自分と似ていて演じやすそう。

 星乃さん:これからみんなそれぞれ良いところが見えてくるから、もしかしたら今の考えと変わるかもしれないよね。

 --最後に代表して簡さん、楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

 簡さん:毎日キャスト、スタッフの皆さんと撮影を頑張っていますので、9月4日午前9時を楽しみにしていただけたらうれしいです。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

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