名探偵コナン×ONE PIECE:青山剛昌×尾田栄一郎対談記念 表紙で異例のコラボ 「ジャンプ」に安室透 「サンデー」にゾロ

「週刊少年ジャンプ」34号(左)と「週刊少年サンデー」35号の表紙
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「週刊少年ジャンプ」34号(左)と「週刊少年サンデー」35号の表紙

 マンガ「名探偵コナン」などの青山剛昌さんとマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」などの尾田栄一郎さんの対談が、「週刊少年サンデー」(小学館)と「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載されることを記念して、両誌の表紙がコラボすることが分かった。7月25日発売の「週刊少年ジャンプ」34号の表紙にモンキー・D・ルフィと安室透、7月27日発売の「週刊少年サンデー」35号の表紙に江戸川コナンとロロノア・ゾロが登場。イラストは描き下ろしで、並べると一枚の絵になるという異例のコラボを実現した。「週刊少年サンデー」35号には、4人のキャラクターのイラストをつなげて一枚の絵にしたコラボポストカードが付く。

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 「名探偵コナン」と「ONE PIECE」は共に2021年秋にコミックス100巻の大台に到達しており、マンガ界のトップランナーの二人が雑誌、出版社の垣根を越えて、対談することになった。対談は「週刊少年ジャンプ」34号に前編、「週刊少年サンデー」35号に後編が掲載される。

 「週刊少年サンデー」の大嶋一範編集長は「ありえないなんて、ありえない。交わるはずのない月曜日と水曜日の週刊少年誌が、たった一つの、ひとつなぎの、表紙になりました! しかも100巻を超え、ここにきてさらに最高潮を迎える2大連載作の真実に触れる先生同士の初対談も読める! 『ジャンプ34号』『サンデー35号』が読者の皆さんの人生の大秘宝となりますように。この2冊、日本中の皆さんに、絶対に読んでほしいです!」とコメント。

 「週刊少年ジャンプ」の中野博之編集長は「日本中世界中のマンガファンが驚き喜んでくれるであろうこの企画を発表できること、本当にうれしく思います。過酷な週刊少年誌連載において、100巻を超えてなおトップを走り続ける両先生の偉業に改めて最大限の敬意を。そして『名探偵コナン』と『ONE PIECE』が連載しているこの時代に生きていることに感謝したいと思います。これからも、大きな謎に向かっていくコナンとルフィを応援していきましょう!!」と話している。

 青山さんは1963年生まれ、鳥取県出身。1986年、第19回小学館新人コミック大賞に「ちょっとまってて」で入選。翌年同作で「週刊少年サンデー」でデビューした。「名探偵コナン」は1994年に「週刊少年サンデー」で連載を開始し、2021年10月にコミックス第100巻が発売された。コミックスが第101巻まで発売されている。

 尾田さんは1975年生まれ、熊本県出身。高校在学中の1992年に「WANTED!」で「週刊少年ジャンプ」の第44回手塚賞の準入選を受賞。1993年には「一鬼夜行」で第104回ホップ☆ステップ賞に入選。1997年に「週刊少年ジャンプ」で「ONE PIECE」の連載を開始し、2021年9月にコミックス第100巻が発売された。コミックスが第102巻まで発売されている。

(C)青山剛昌/小学館(C)尾田栄一郎/集英社(C)週刊少年ジャンプ2022年34号/集英社 発行:小学館

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