競争の番人:「弱くても戦わなきゃいけない」 “小勝負”坂口健太郎の言葉に視聴者共感 「過去が気になる」の声も

連続ドラマ「競争の番人」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「競争の番人」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の坂口健太郎さんと女優の杏さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)第1話が、7月11日に30分拡大で放送された。ダイロクで審査官を務める小勝負勉(こしょうぶ・つとむ/坂口さん)が、「弱くても戦わなきゃいけない」と発言するシーンが登場。視聴者から「小勝負さんの言葉が刺さる」「めちゃくちゃ響いた」「身にしみる」と共感を呼んだ。

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 ドラマは、公正取引委員会(略称・公取委)の第六審査(通称ダイロク)が舞台のエンタメミステリー。第1話では、栃木県日光市のホテル3社の間にカルテルの疑いが浮上し、小勝負たちが調査することになった。

 ダイロクが目をつけたのは、ホテル天沢をはじめとする天沢グループ。専務の天沢雲海(山本耕史さん)は土地の有力者で、カルテルの中心人物と思われるためだった。調査を進めるうちに、天沢ホテルに虐げられている生花店の存在が明らかに。しかし、店側は仕事がなくなるのを恐れ、逆らえずにいた。

 小勝負は店側に調査への協力と経営の見直しを提案するが、同意は得られなかった。店側に同情するダイロクの新人・白熊楓(杏さん)に、小勝負は「弱ってるときこそ現実を見つめなきゃ」「弱くても戦わなきゃいけない」と示したのだった。

 その後、天沢に調査のことがばれてしまい、「あなたたちのような弱小の公取にできることなどないんだよ!」と見下されたダイロクメンバー。そんな天沢に、小勝負が「たとえ弱くても俺たちは戦いますよ」と、自分たちの思いを伝える場面も描かれた。

 SNSでは、小勝負の「弱くても戦う」という姿勢に注目が集まり、「スタンスがかっこいい」「勇気出る」「スカッとする!」と反響を呼んだ。また、「この考え方、小勝負の過去とリンクしてるんだろうな」「背後にある小勝負さんの思いが興味深い」「小勝負くんの過去が気になる」といった声も上がっていた。

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