荒川弘さんの人気マンガを実写化した映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(曽利文彦監督)の本編映像が、7月7日に公開された。映像は約5分で、奴隷23号がフラスコの中の小人と出会い、ヴァン・ホーエンハイムになっていく様子が収められている。
ウナギノボリ
解説:20歳になった芦田愛菜、10年前は? 初の連ドラ単独主演作、共演者の“今”
フラスコの中の小人は、奴隷23号の血を使った実験で生まれた。そんなフラスコの中の小人から、奴隷23号はヴァン・ホーエンハイムという名を与えられ、知識や読み書きを教わった。
ある時、“完全な存在”になることを望んでいたフラスコの中の小人は、不老不死を求める国王をだまし、国民の魂を使って賢者の石を錬成。その結果、ホーエンハイムとうり二つの姿をした肉体を手に入れ、自由の身に。やがて、人造人間(ホムンクルス)たちの生みの親である“お父様”になっていく。
一方、血を分けるホーエンハイムもまた、賢者の石によって不老不死の体を与えられた。しかし、大勢の命が犠牲になったことを知って嘆く……と展開する。
本作では、内野聖陽さんがホーエンハイムと“お父様”をそれぞれ演じ、フラスコの中の小人の声も担当した。また、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんは、エドワード・エルリックのほか、奴隷23号と“お父様”の若いころを演じ、一人三役を務めた。
「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で2001~10年に連載された。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博した。2017年には1作目の実写映画が公開された。
新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして2部作で公開された。前編となる「復讐(ふくしゅう)者スカー」は、“傷の男(スカー)”(新田真剣佑さん)を中心とした物語。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、すべての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対することになる。後編「最後の錬成」は、ホムンクルスたちの生みの親“お父様”との戦い、その後のエドとアル(水石亜飛夢さん)、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描いている。
小学館ガガガ文庫(小学館)のライトノベルが原作のテレビアニメ「負けヒロインが多すぎる!」の先行上映会が6月30日、作品の舞台である愛知県豊橋市のユナイテッド・シネマ豊橋18で開催…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のアニメ「怪獣8号」とスーパー銭湯の極楽湯、RAKU SPAグループのコラボキャンペーン「…
ファンタジア文庫(KADOKAWA)のライトノベル「公女殿下の家庭教師」が、2025年にテレビアニメ化されることが分かった。同作の全世界シリーズ累計発行部数が85万部を突破したこ…
富士見L文庫(KADOKAWA)の顎木あくみさんの小説が原作のテレビアニメ「わたしの幸せな結婚」の放送開始1周年を記念した「アニメ放送 1周年記念企画」が実施されることが分かった…
特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」のキーアイテムのレイズバックルやコアIDの玩具「PREMIUM DX メモリアルブーストマークIIレイズバックル」「PREMIUM DXメモリアル…