岡田将生:中園ミホの医療ドラマで主演 11年ぶり共演の中井貴一が相棒役 10月スタート「ザ・トラベルナース」

連続ドラマ「ザ・トラベルナース」に出演する岡田将生さん(左)と中井貴一さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ザ・トラベルナース」に出演する岡田将生さん(左)と中井貴一さん=テレビ朝日提供

 俳優の岡田将生さんが、10月スタートの連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に主演することが6月27日、明らかになった。看護をテーマにした医療ドラマで、人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(同局系)で知られる中園ミホさんが脚本を担当する。併せて、中井貴一さんの出演も発表。岡田さんと中井さんは、2011年公開の映画「プリンセス トヨトミ」(鈴木雅之監督)以来、11年ぶりの共演となる。

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 トラベルナースは、全国さまざまな場所で働くフリーランスの看護師を指す。日本ではあまり存在を知られていないが、米国では全看護師の10%を占める40万人のトラベルナースが存在し、コロナ禍のニューヨークでも活躍したという。

 岡田さんは、意識やプライドが高く、ストレートな物言いで一見感じの悪い、若いトラベルナースの那須田歩を演じる。歩は、優秀な看護師として米国で働いていたが、ある事情で日本に帰国。勤務先の「天乃総合メディカルセンター」で伝説の看護師と出会い、共にさまざまな事情を抱えた医師や病院長、患者らに影響を与えていく。

 中井さんは、歩の相棒で伝説の看護師の九鬼静を演じる。歩と同時期に働き出した静は、圧倒的な技術を持つ「スーパーナース」だが、素性は謎に包まれており、大きな秘密を抱えている。

 岡田さんは「ナースとして、一人の人間として成長していく姿を見せていきたいと思ってます」とコメント。中井さんは「最高のエンターテインメントになるよう努力してまいります」と語っている。

 11年ぶりの共演について、岡田さんは「中井さんの現場での立ち振る舞いは鮮明に覚えてます。今回は2人のシーンが特に多いので、経験してきたものをすべてぶつけようと思ってます」と意気込み、中井さんは「彼との芝居で刺激を受けながら、最高のバディーになれるよう努めます」と話している。

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