鎌倉殿の13人:“初大河”山谷花純が登場 比企一族の気高き娘・せつ役 頼家の長男を出産

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でせつを演じる山谷花純さん (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でせつを演じる山谷花純さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「天が望んだ男」が6月26日に放送される。同回から、女優の山谷花純さんが、比企能員(佐藤二朗さん)の娘・せつ役で登場する。

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 山谷さんは大河ドラマ初出演。演じるせつは、比企一族の気高き娘で、源頼家(金子大地さん)の長男・一幡を産む。

 山谷さんは役どころについて、「せつは、比企家の長女として生まれ高い敷居に囲われた中でも自分の志を曲げず情熱的な愛を貫いた女性です」と印象を明かしつつ、「頼家の自由さや童心に嫉妬しつつも、それ以上に自分がなりたくてもなれない姿に憧れがあったから、偉大な父を持ち葛藤する彼を受け入れ、味方で在り続けると自分の心に誓ったのだと思います。不器用で純粋な部分がどこか頼家と似ているなと、見た方々に思っていただけたらうれしいです」と思いを口にしていた。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗旬さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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