ちむどんどん:歌子の“悲痛な叫び”に「つらい、つらすぎる」 「不機嫌を表してくれてむしろホッとする」の声も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第48回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第48回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第48回が6月15日に放送され、ヒロイン一家の三女・歌子(上白石萌歌さん)の“悲痛な叫び”に視聴者から「気の毒でならない」「つらい……つらすぎる……」「歌子、しんどいなー」といった声が相次いだ。

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 第48回では、病がちな歌子が検査のため、母・優子(仲間由紀恵さん)と共に上京してくる。宿泊先の暢子(黒島さん)の下宿先の居酒屋「あまゆ」では、2人に会うため、智(前田公輝さん)や、東洋新聞社の面々など東京の暢子ゆかりの人たちが集まる。

 楽しげな雰囲気の中、宴席は進むが、歌子は、暢子と智の仲むつまじいやり取りを見て表情を曇らせる。暢子を中心とした輪にもなじめないのか、途中で離席して、暢子の部屋にこもる。そして、東京にまで持ってきていた、幼い頃に智からもらった大切な「メダル」を見つめる……。

 優子も部屋に戻ってきて気遣うが、布団に横になったままで無反応の歌子。宴席が終わり、銭湯に行ってきた暢子も「大きいお風呂気持ちいいよ? 歌子もお母ちゃんと行ってくれば?」と声をかけるが無言のまま。暢子が差し入れた料理にも手をつけずにいた。

 優子も銭湯に行き、部屋で2人きりになる暢子と歌子、すると、歌子は布団から起き上がり、「(明日の)検査、どうしても受けないといけない? 沖縄に帰りたい! 今すぐ帰りたい! 検査の結果、もし手術や入院になったらまたお金が……」と話し出す。

 暢子が「歌子が元気になるのが一番大事」と諭すが、歌子は「暢ネーネーがうらやましい。東京でみんなに可愛がられて、好きなことをして、生き生きしてる。良子ネーネーも暢ネーネーも、夢を叶(かな)えた。ウチだけ同じところをぐるぐる回ってる。子供のときから、1ミリも成長していない。この先もきっとおんなじ。仕事も恋愛も結婚も、何にもできないまま死んでいくと思う。そういう運命」と悲観した。

 SNSでは「メダルずっと持ってるなんて切なすぎてヤバイどうしたらええんか分からんけど切ない」「比嘉母娘の歓迎会であったはずが、歌子だけ一人でポツンと座ってるのつらすぎる」「智… 暢子が好きだから空気を読まずに。歌子がかわいそうすぎる」「不機嫌を表してくれてむしろホッとする」といった声が次々に上がった。

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