ちむどんどん:ニーニーはピュアすぎ? 我那覇のことも疑わず、紅茶豆腐グビッ 「頭抱える」視聴者も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第41回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第41回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第41回が6月6日に放送され、ヒロイン一家の長男(ニーニー)・賢秀(竜星涼さん)に対して、視聴者から「バカ素直さ故にだまされすぎてる」「ニーニーがあまりにもピュアで頭抱える」などと同情の声が上がった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語。

 各方面で多額の借金をして、家族の前から姿を消した賢秀。しばらく働いていた「猪野養豚場」も給料の前借りをして去った。第41回では、暢子が、東京の路上で怪しげな「紅茶豆腐」を販売している賢秀を目撃する。

 スーツ姿で、顔色の変わった賢秀は人だかりに向かって、「サアサアサア寄ってらっしゃい、見てらっしゃい! こちらが今、花の都パリ、ロンドン、ニューヨークでも大評判の紅茶豆腐! 肥満解消、睡眠不足解消、血行促進! いいこと尽くしの健康食品! 紅茶豆腐はいかがでしょう~!」とアピールしていた。

 しかし、「ちょっと高いわよねぇ」などと客の反応は鈍い。すると、そこへ“東京大卒”をうたうインテリ風の男が「これ本物の紅茶豆腐かい? かの有名なサンバードのパピヨン教授が学会で発表し、世界的に認められた紅茶豆腐。ついに日本上陸か!」と割って入ってくる。そして、男が「三つ。あっ、いや五ついただこう」と買い求めると、釣られて周囲の客も次々と手に取っていき、瞬く間に完売した。

 男の正体は、沖縄で賢秀に投資話を持ちかけ、960ドルをだまし取って失踪した我那覇(田久保宗稔さん)。サクラとして、賢秀と「紅茶豆腐」を販売していた。

 賢秀はかつて我那覇に“だまされた”とはみじんも思っていない様子で、「信じてました。我那覇さんは人をだますような人じゃないって」と信頼を寄せる。「紅茶豆腐」の効能も本気で信じているようで、自身でもグビッと一飲みすると、「これ飲むと体中に力がみなぎってくるんですよ! もっともっとたくさんの人に飲んでもらいたいな~」と語っていた。

 SNSでは「ニーニーは“人を疑う”能力が皆無なんだなぁ」「ニーニーは詐欺をしてる自覚がないのか!」「我那覇と組むなら智くん(前田公輝さん)と組んでほしかったよ賢秀ニーニー」といった声や、顔色に対して「ニーニーの顔色が悪すぎるwww」「怪しい紅茶の飲みすぎだな」といった声も上がっていた。

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