鎌倉殿の13人:次週予告に「最強の刺客おる」 アサシン善児の姿に視聴者「誰かの死」覚悟?

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で梶原善さん演じる善児 (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で梶原善さん演じる善児 (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「帰ってきた義経」(5月22日放送)の予告が公開され、一瞬映った善児(梶原善さん)の姿に、視聴者からは「来週、アイツが出てくるじゃん」「来週、鎌倉殿の最強の刺客がおるやん」といった声が早くも上がっている。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第20回では、京を離れ、奥州へ逃れた源義経(菅田将暉さん)。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯さん)が程なく死去。これを知った義時(小栗さん)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる源頼朝(大泉洋さん)は、藤原国衡(平山祐介さん)・泰衡(山本浩司さん)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。

 八重(新垣結衣さん)に見送られ、平泉へと発(た)つ義時。一方、捕らわれた静御前(石橋静河さん)は鎌倉で……というストーリー。

 善児はもとは伊東祐親(浅野和之さん)に仕える下人で、その祐親を含む数々の登場人物の「死」に関わってきたことから、オープニングのタイトルバックに名前があるだけで、「不穏」「悪い予感しかしない」「背筋が凍るんだが」とSNSがざわつくほど。視聴者から「アサシン(暗殺者)善児」と呼ばれ、恐れられてきた。

 第20回の予告に善児が登場すると、「うわうわうわうわうわ」「ぎゃ~! 来週!!!(何か見た)」「うわぁーーーっ善児がいたーーー?」「今、善児いた? 来週出る?? 死???」などと視聴者は反応し、盛り上がりをみせた。

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