ワンピース
第1122話 最後の教え!受け継がれた拳骨
10月13日(日)放送分
アニメ「機動戦士ガンダム」のアニメーションディレクターやキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(6月3日公開)。「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」のテレビアニメ第15話のエピソードで、主人公のアムロ・レイが敵対するジオン軍の脱走兵ドアンとの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。アニメに登場するモビルスーツ(MS)、ザクを紹介する。
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ククルス・ドアンが搭乗するのが、MS-06F ドアン専用ザクだ。ドアン専用ザクは、ククルス・ドアンがジオン公国軍のサザンクロス隊を率いていた際に搭乗していた。地球侵攻作戦中に脱走したため、倒した相手の機体から部品を回収し、ドアン自身でそれらを用いて機体を補修、改修した。
一部装甲は剥(は)がれたままになっており、左右非対称な部分も多い。“鼻”が長いデザインも特徴。島での生活を守るために普段は存在を隠しているが、外敵である地球連邦軍やジオン公国軍が来た際は迎撃して無力化するために運用されている。
大河原邦男さんがデザインしたサザンクロス隊の搭乗機、MS-06GD 高機動型ザク(地上用)のビジュアルも公開されている。サザンクロス隊は、ククルス・ドアンが、かつて所属していた精鋭部隊で、“褐色のサザンクロス”としてアムロ・レイが属する地球連邦軍の兵士たちに知られている。昔の仲間であるドアンに対して、脱走したことへの恨みや憎しみを抱いているメンバーや、その強さに憧れて入隊したメンバーなど、それぞれに思いを抱えている。
高機動型ザク(地上用)は、陸上での高機動戦闘用にカスタマイズされ、脚部に推進用のスラスターが増設された機体で、キャラクターごとに武装、戦闘スタイルが異なる。アニメでは“スケーターのような動き”を見せるという。
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