鋼の錬金術師:実写映画「完結編」2部作 京阪電車とタイアップ 沿線クイズラリーも

映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」と京阪電車とのタイアップ企画のビジュアル
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映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」と京阪電車とのタイアップ企画のビジュアル

 荒川弘さんの人気マンガを実写化した映画2部作「鋼の錬金術師 完結編 復讐(ふくしゅう)者スカー/最後の錬成」(曽利文彦監督、5月20日・6月24日公開)と、京阪電車のタイアップ企画が実施されることが4月27日、分かった。映画の公開を記念して沿線クイズラリーが行われる。

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 クイズラリーでは、実写映画のキャラクター写真と原作のキャラクター原画のコラボクイズポスター5種が京阪沿線に掲出され、各ポスターで出題されているクイズに答え、キーワードを完成させて正解すると、抽選で商品が当たる。4月29日~6月26日に実施される。

 期間中は、三条駅のショーウィンドーで、パネル展示や実写映画主演の「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんとアニメ版主演の朴ロ美さんの“ダブルエド”による特別コメント映像も映し出される。

 「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で2001~10年に連載された。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博し、2017年には山田さん主演で1作目の実写映画が公開された。

 新作映画は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2部作の前編となる「復讐者スカー」は、“傷の男(スカー)”(新田真剣佑さん)を中心とした物語。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、すべての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対する。後編「最後の錬成」は、ホムンクルス(人造人間)たちの生みの親“お父様”との戦い、その後のエドとアル(水石亜飛夢さん)、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

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