山本千尋:「キングダム」羌象役で話題のアクション女優 「未来への10カウント」で初のボクシング選手役に

連続ドラマ「未来への10カウント」に第3話から出演する山本千尋さん
1 / 1
連続ドラマ「未来への10カウント」に第3話から出演する山本千尋さん

 女優の山本千尋さんが、木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが4月22日、明らかになった。山本さんは、中国武術の世界大会で優勝経験を持ち、アクション女優としても注目を集めている。原泰久さんの人気マンガを実写化した映画の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」(佐藤信介監督、2022年夏公開)では、羌象(きょうしょう)役を演じることも発表され、話題を呼んでいる。

あなたにオススメ

 山本さんがドラマで演じるのは、松葉台高校ボクシング部の前に立ちはだかる強豪校・京明高校の選手、奥村紗耶。1年生でインターハイに出場し、3年生相手にも優勢な状況で試合を進める、という役どころだ。28日放送の第3話から登場する。

 山本さんは「最も残酷で最も美しい競技とも言えるボクシング。木村拓哉さん演じる桐沢(祥吾)の哀愁とはかなさあふれる姿が、ボクシングの美学と重なって見えて、胸を打たれながら、そして共演させていただける幸せと喜びをかみ締めながら撮影に参加させていただいています」とコメント。

 プロボクシングのライセンスを持つが、ボクシング選手役を演じるのは初めてで、「プロライセンス所持者として、強さに説得力のあるライバルとして存在できるように、そして何より孤独で孤高で神聖な協議の選手・関係者の皆様への敬意と感謝の気持ちを手前勝手で恐縮ですが私のボクシングでお伝えできればうれしいです」と話している。

 「未来への10カウント」は、高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい成績を収めながら、度重なる不運で生きる希望を失った桐沢が、廃部寸前の母校ボクシング部のコーチを引き受け、熱い気持ちを取り戻す姿を描く。第3話では、ボクシング部が2カ月後のインターハイ予選に出場し、強豪の京明高校を倒すという無謀ともいえる目標に向かって走り出す。

テレビ 最新記事