高橋海人:木村拓哉と初共演「一生の財産」 “東大合格間違いなし”の優等生に ボクシングにも初挑戦(コメント全文)

「未来への10カウント」に出演する高橋海人さん=テレビ朝日提供
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「未来への10カウント」に出演する高橋海人さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんが、木村拓哉さん主演で4月14日スタートの連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが3月20日、分かった。主人公の桐沢祥吾(木村さん)が新コーチに就任する松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(いば・かいと)役で、昨年放送された連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)で東大合格を目指す高校生・瀬戸輝を演じて話題を呼んだ高橋さんだが、今作では、東大合格間違いなしと目される優等生を演じる。ボクシングにも初めて挑戦する。

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 「未来への10カウント」は、生きる希望を失った主人公が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで、徐々に熱い気持ちを取り戻していく姿を描くドラマ。脚本は、木村さん主演の「HERO」シリーズ(2001~2015年)や「CHANGE」(2008年、共にフジテレビ系)の福田靖さんが担当する。

 伊庭海斗は、ボクシング部の唯一の3年生部員。弱体化した部が潰れないよう、必死に守ってきたため、桐沢がコーチとして来てくれたことを心から喜ぶ。とにかく真面目で、真っすぐな性格。肝心のボクシングのセンスはあまりないが、ボクシングに打ち込みたいという熱意は猛烈に強い。桐沢がかつて4冠を達成したと知った伊庭は、何を思ったか桐沢に公開スパーリングを申し込む。このことがやがて、学校中を巻き込むとんでもない騒動に発展する。

 ◇高橋海人さんのコメント

 ずっと憧れていたスポーツドラマに出演できて、うれしいです。実は以前からボクシングを見るのが大好きだったんですけど、自分でやるのは怖くて、手が出せなかったんです。でも今回、練習を始めたら、めちゃくちゃ面白くて! 「もっとうまくなりたい」って、今までの自分にはなかった“根性”や“向上心”が芽生え、すっかりハマってしまって……。ドラマが終わってからも続けたいと思っています!

 このすてきな経験も相まって、今回演じる伊庭くんにはすごく感情移入しています。「彼はどれだけ我慢と努力を重ねて頑張ってきたんだろう?」と考えただけで、涙が出ちゃうほど……。そんな伊庭くんは普段は頼りないけど、やると決めたことに対しては一生懸命。King & Princeのリーダー・岸優太くんのように、いざというときに行動やたたずまいで周囲を引っ張っていく存在なので、演じていてもすがすがしいです。

 そして、今回は木村拓哉さんとも初共演させていただきます。幼いころ一度SMAPさんのライブにバックダンサーとして参加させていただいたんですけど、ジャニーズ事務所に入ってからはお会いできる機会がなかったので、「まさか自分が……!?」と。もう宝くじに当たったような感覚です。撮影が始まった今は“一生の財産”レベルの毎日を過ごさせていただいています!

 木村さんとは今回、ボクシングの練習で初めて対面し、一緒にスパーリングをさせていただき、貴重な経験になりました。しかもそのとき、木村さんに足のサイズを聞かれて答えたら、「たぶんピッタリだと思うから、これあげる」って、靴をプレゼントしてくださったんですよ! 履くか飾るか迷った末(笑い)、今は大切に履かせていただいています。現場では木村さんの圧巻のたたずまいやお芝居を見るたび、「どうしたら、こうなれる!?」とくじけそうにもなりますけど(笑い)、この機会にいろいろなことを吸収していきたい!

 監督さんと一緒にモニターもたくさんチェックして、木村さんをはじめ皆さんのお芝居を見て勉強しながら、伊庭くんを心ゆくまで楽しんで演じ切りたいです。これからもいろいろな作品に呼んでいただけるよう、しっかりと爪痕を残します!

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