パリピ孔明:MV風PV公開 “英子”96猫、“七海”Lezelが歌う “KABE太人”千葉翔也の力強いラップも

「パリピ孔明」の第3弾PVの一場面(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
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「パリピ孔明」の第3弾PVの一場面(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

 2020年に「次にくるマンガ大賞」のウェブマンガ部門「U-NEXT賞」に選ばれたことも話題のマンガが原作のテレビアニメ「パリピ孔明」の第3弾PV「パリピ孔明MV風PV」がYouTubeで公開された。主人公で駆け出しアーティストの月見英子、天才ラッパーと言われたKABE太人、英子の親友の久遠七海の歌唱シーンを公開。千葉翔也さんが演じるKABE太人が力強いラップを浮浪したほか、英子の歌を担当する96猫さんがアップテンポな楽曲をが歌い上げた。YouTubeなどで話題の歌い手のLezelさんが、久遠七海の歌を担当することも発表された。久遠七海は、山村響さんが演技、Lezelさんが歌を担当し、W(ダブル)キャストとなる。

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 千葉さんは「KABEの普段のダメさとのギャップを出そうとキメようとするだけでなく、せりふと同じく彼の感情を乗せることが大切だと実感時に、ラップとしてハマったな、方向性が分かったなと感じました。本職のラッパーの方に細かく、根気強くご指導いただき、OKが出てからも繰り返し録ることができたので、自分としても納得のいくものになりました。原作の先生に『格好よかった』と言っていただけた時はとてもうれしかったです。ほかの方の歌が本当に素晴らしいので、そこにラップで並んで恥ずかしくものになっていたら幸いです」とコメント。

 96猫さんは「作中で歌唱させていただいた楽曲はどれも本当にすてきな曲ばかりです。英子ちゃんの音楽は人を笑顔に、沈んだ気持ちを明るく前向きにしてくれて、喜怒哀楽にしっかり寄り添ってくれるそんな音楽だと思っています。作品を通して英子ちゃんの音楽に対する向き合い方、周りの人たちの温かさ、キャラクター皆の心の成長、そういった部分にもぜひ注目してもらえるとうれしいです」と話している。

 Lezelさんは「七海ちゃんの力強さと、その中で垣間見える葛藤やはかなさを感じられる歌が歌えたと思います。そして、アーティスト『Lezel』としてもご縁をいただきましたので、少しでも皆さんに何かを感じてもらえるような歌を届けていければと思います。このようなすてきな作品に参加させていただけて大変光栄です。ぜひ、アニメの最後の最後まで味わい尽くしてください!」とコメントを寄せている。

 「パリピ孔明」は四葉夕トさん原作、小川亮さん作画のマンガで、ウェブマンガサービス「コミック DAYS」(講談社)で2019年に連載を開始。2021年に「週刊ヤングマガジン」(同)に移籍した。三国志の英雄にして天才軍師・諸葛孔明が渋谷に転生し、歌手を目指す月見英子の歌に心を打たれ、自ら軍師になることを申し出る……というストーリー。

 アニメは、「SHIROBAKO」「白い砂のアクアトープ」などのP.A.WORKSが制作。置鮎龍太郎さんが諸葛孔明、本渡楓さんが月見英子をそれぞれ演じる。4月5日からTOKYO MX、MBSほかで放送。ABEMAで3月31日から先行配信される。

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