カムカムエヴリバディ:サンタが「大月」へ まさかの結末、視聴者も驚き(ネタバレあり)

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第84回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第84回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第84回が3月1日に放送された。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 第84回では、映画のオーディション終了後、ひなた(川栄さん)は、二代目モモケン(尾上菊之助さん)から「話がしたい」と呼び止められる。かつて父との関係にわだかまりを抱えていたモモケンは、映画村のサイン会で、幼いひなたから「大月」の回転焼きを受け取った時に、運命が大きく変わったのだと語る。まさかの事実に、ひなたは驚きつつも誇らしく思う。

 サンタ(濱田岳さん)が商店街に姿を現し、ひなたの案内で回転焼き屋「大月」へ。道中、「ひなたちゃん見てると妹を思い出すんじゃ」などと話していると、店に到着。店先で錠一郎(オダギリジョーさん)がるい(深津さん)の名を呼び、2人が話している会話が聞こえてくると、サンタは「るい……」とつぶやき、岡山にいたころ、幼いるいと過ごした日々の記憶がよみがえった。

 ひなたが「おかあちゃん、このおっちゃんに回転焼き焼いたげて」というと、ひなたの方へ振り返ったるいは「どのおっちゃん?」と返答。そこにサンタの姿はなく、「それきりサンタは、ひなたの前に姿を現しませんでした」とナレーションが流れた。

 サンタのまさかの結末に、SNSでは「算太! ここまで来て、逃げた!」「え……算太、なんで……」「さんたあああ!おめええええ逃げるなあ」「また逃げるのか算太」「やっぱり会わないんか~そんな気もしてたけど」「そりゃー顔出せんわなー」と驚きの声が多数上がっていた。

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