鎌倉殿の13人:第5回視聴率13.4% 頼朝軍は敗走 片岡愛之助“宗時”、梶原善“善児”に討たれる

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第5回「兄との約束」が2月6日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。また同回のラストでは、片岡愛之助さん演じる北条宗時の“最期”が描かれた。

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 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第5回では、闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋さん)の一党。見事に首級を上げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗さん)の知恵も借り、坂東での政の第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼さん)が梶原景時(中村獅童さん)ら3000の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之さん)が動き出す。

 これに対する頼朝は、全軍を率いて鎌倉を目指すが、景親らに行く手を阻まれ、激戦の末、敗走を余儀なくされる。宗時は頼朝のわがままを聞き、北条館に残した本尊の観音像を取りに戻るが、その途中、河原で祐親の下人の善児(梶原善さん)に背後から襲われ、命を落とした。

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