吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃」のイベントが12月19日、幕張メッセ(千葉市美浜区)とオンラインで開催中の「ジャンプフェスタ2022」内で行われ、「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」に出演する竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役の花江夏樹さん、宇髄天元(うずい・てんげん)役の小西克幸さんら声優陣が登場した。「遊郭編」は12月からフジテレビ系で放送されており、イベントでは「遊郭編原画LIVE」と題して、声優陣が生アフレコを披露した。終盤は、小西さんが演じる宇髄の「ド派手に行け!」という掛け声があがり、アニメ未放送パートのせりふも披露された。
ウナギノボリ
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竈門禰豆子(ねずこ)役の鬼頭明里さん、我妻善逸役の下野紘さん、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)役の松岡禎丞さんも登場した。声優陣が「遊郭編」第1、2話を振り返り、遊郭に潜入した善逸が三味線を弾く場面や、宇髄と善逸が言い争う場面など印象的なシーン、今後の見どころなどを語った。
イベントのために描き下ろされた「鬼滅の刃」の公式スピンオフマンガ「キメツ学園!」が公開されたほか、アニメのイラスト集「アニメ『鬼滅の刃』イラスト記録集 壱」のカバーイラストも公開された。
「遊郭編」は、日本の映画史上初めて累計興行収入が400億円を突破した劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)のその後の物語で、主人公・竈門炭治郎たちが、鬼殺隊の音柱・宇髄天元と共に鬼が棲(す)む遊郭に潜入する。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、「テレビアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送、2020年10月に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開された。
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