神尾楓珠:関西弁披露し照れ笑い 「めっちゃ好きやで、551の豚まん」

映画「彼女が好きなものは」先行上映舞台あいさつに登場した神尾楓珠さん
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映画「彼女が好きなものは」先行上映舞台あいさつに登場した神尾楓珠さん

 俳優の神尾楓珠さんが11月27日、大阪市内で開催された、主演映画「彼女が好きなものは」(草野翔吾監督、12月3日公開)の先行上映舞台あいさつに登場。映画タイトルにかけて、好きなものを関西弁で披露することとなり、神尾さんは「めっちゃ好きやで……551の豚まんが」と照れくさそうに答え、拍手を浴びていた。

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 舞台あいさつには山田杏奈さん、今井翼さん、草野監督も登壇。神尾さんの告白に、今井さんは「楓珠君が『めっちゃ好きやで』って、うれしいでしょ? 『私だ』と思いました?」と観客に呼びかけると、神尾さんは「と思わせて、551の豚まん」とイタズラっぽく笑みを浮かべていた。

 神尾さんと同様に山田さんは「私はお正月がめっちゃ好きやねん」、今井さんは「『自分アホやな』って言われると、嫌な気がしない」と関西弁を披露し、観客を盛り上げていた。

 映画は、浅原ナオトさんの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫)が原作。ゲイの男子高校生・安藤純(神尾さん)と、BL(ボーイズラブ)好きの女子同級生・三浦紗枝(山田さん)との恋愛を通じ、“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月には「腐女子、うっかりゲイに告る。」(NHK総合)としてドラマ化された。

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