ジャニーズWEST小瀧望:2年ぶりドラマで主演 1月期「鹿楓堂よついろ日和」で和風喫茶店主に デレデレ変態モードな一面も

2022年1月スタートの連続ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」に主演するジャニーズWESTの小瀧望さん(左)と原作ビジュアル=テレビ朝日提供
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2022年1月スタートの連続ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」に主演するジャニーズWESTの小瀧望さん(左)と原作ビジュアル=テレビ朝日提供

 人気グループ「ジャニーズWEST」の小瀧望さんが、2022年1月スタートの連続ドラマ「鹿楓堂(ろくほうどう)よついろ日和」(テレビ朝日系、土曜午後11時半)に主演することが11月16日、分かった。小瀧さんがテレビ朝日のドラマで主演を務めるのは初めて。2019年12月21日に放送されたスペシャルドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(フジテレビ系)以来、約2年ぶりのドラマ出演となる。

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 原作は、マンガ誌「月刊コミックバンチ」(新潮社)で連載中の清水ユウさんの同名マンガ。和風喫茶「鹿楓堂」で働く4人の青年が、悩みやさみしさを抱えて店にやって来る人々との交流を通し、自らの課題と向き合いながら、成長していく姿を描く。2018年にテレビアニメ化もされた。

 小瀧さんが演じるのは、亡き祖父の跡を継いで「鹿楓堂」店主となった“スイ”こと東極京水(とうごく・きょうすい)。料理の腕前は絶望的で、店ではお茶の分野を担当。着物姿で眼鏡をかけた風貌で、りんとした雰囲気ながらも、天然な性格。看板猫のきなこにはデレデレ変態モードになる一面も持つ。

 ドラマには、料理担当のときたか、スイーツ担当の椿、珈琲担当のぐれも登場。スイと4人でシェアハウスを繰り広げる。キャストは後日発表。また、ナポリタン、オムライス、わらび餅、プリンアラモードといった“喫茶飯”が毎話登場する、“癒やし系飯テロ”ドラマになるという。

 ドラマ「リコカツ」(TBS系)などの泉澤陽子さんが脚本、「おっさんずラブ」「あのときキスしておけば」(共にテレビ朝日系)などのYuki Saitoさんが演出を手がける。主題歌には、ジャニーズWESTの新曲「黎明(れいめい)」に決定した。

 ◇小瀧望さん

 原作を読ませていただいたんですが、夜中に見たら太ってしまいそうになるくらい危険な(笑い)、おいしいご飯やスイーツがたくさん出てくる本当に楽しい作品だと思いました。そして、「同じような経験をしたことがあるな……」と登場人物に自分を重ねてしまうような、とても人ごととは思えない、身近で起こりうることもたくさん出てきます。ホロッとして癒やされるマンガで、とても大好きになりました。

 そして今回、その「鹿楓堂よついろ日和」の実写化に主演させていただくことができて、本当にうれしく思っています。今はまだ、着物に袖を通してメガネを選び、「いよいよ始まるんだな……」とウキウキ、ドキドキした気持ちになっているところですが、2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います。僕自身、2年ぶりのドラマで緊張していますが、頑張りますので、ぜひご覧ください!

 --ジャニーズWESTが歌う主題歌「黎明」に込められた思いをお聞かせください。

 「黎明」というタイトルなんですが、夜明けという意味にふさわしい、何かが立ち上がってくるような感じのする曲で、僕は、「一緒に明るい未来に向かって行こう」というメッセージを感じました。壮大なものが立ち上がってくるようなメロディー、そしてストレートな歌詞……自分たちの曲なんですけれども、すごく心に響くと思います。寄り添ってくれるし、そっと押し出してもくれる、それに手を引いてくれるような感じもするんですよね。傷ついた人や悩んでいる方の問題を解決に導いていくというドラマの内容ともリンクしていると思うので、早く本編の映像にのせて曲を聴ける日が来てほしいです。

 ◇原作者・清水ユウさん

 「誰でもふらりと立ち寄ってほっとくつろげる居場所があったら」と思って作品を描いていましたが、今回ありがたいことに実写化となり、鹿楓堂が実際に現れて、そこでみんなが動き回りお客さんがくつろぐ様を見られるなんて、なんだか夢のようです。

 小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんなふうに仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです。

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