ポツンと一軒家:岩手、山奥の「最後の家」へ 東日本大震災の深い爪痕が…

11月14日放送の「ポツンと一軒家」=ABC提供
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11月14日放送の「ポツンと一軒家」=ABC提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。11月14日の放送は、岩手県の山奥にある「最後の家」へ。そこには10年を経てもなお残る、東日本大震災の深い爪痕が残されていた。

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 10月3日放送で岩手の山奥にあるクレー射撃場を訪れた捜索隊。その聞き込み中、別の一軒家の情報も得ていた。最寄り集落の住人によれば、山奥の果てにある「最後の家」だという。衛星写真でも、向こう側には集落が見当たらない。「熊出没注意」の看板を越え、山の中腹の山道を過ぎると、森の向こう側に建物が。深い山に切り開かれた土地に、美しい畑の風景が広がっていた。

 暮らしているのは80代の夫婦。かつては畜産業で多くの牛を育てていたが、今は1頭だけ。そこへやってきたのは夫婦の娘。ほぼ毎日、この山奥の一軒家へ来ているといい「今は近くの町で暮らしていますが、今後は高齢になった両親との同居も考えています」という。仲むつまじく暮らしているかのような家族の風景だが、2011年の東日本大震災でこの地域もまた壊滅的な被害を受けていた。当時の壮絶なエピソードが明かされ……。

 所ジョージさんがMCを、林修さんがパネリストを務める。今回のゲストは中村雅俊さんと松本まりかさん。

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