おいでやす小田:「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演 ドラマCP“キレの良さ”期待「声もいい」

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するおいでやす小田さん
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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するおいでやす小田さん

 お笑いタレントのおいでやす小田さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが11月4日、明らかになった。小田さんは初の朝ドラで、川栄さんが三代目ヒロイン・ひなたに扮(ふん)する「京都編」で、酒屋のおじさん・森岡新平を演じる。

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 同日、大阪で行われたNHK大阪拠点放送局の定例会見に、「カムカムエヴリバディ」制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が出席。小田さんを抜てきした理由について「観光都市の京都ではなく、下町としての京都を描きたい。おいでやす小田さんは京都で生まれ育った方で、地の良さがあるので、お願いしました」と明かした。

 小田さんは演じる森岡新平は、商店街の森岡酒店の店主。小田さんに期待していることについて、堀之内CPは「キレの良さ。酒屋さんもキレの良い店という売りで、(小田さんは)声もいいので」と語っていた。

 また小田さんは、朝ドラ出演について「信じられません。一年前、こんなことになるなんて誰が予想できたでしょう。まるで全く別の世界線、パラレルワールドに来てしまったようです」と驚き、「全力でまわりの方々にできるだけ迷惑かけることなく一生懸命、お芝居に取り組ませていただきます。みなさん温かい目で見守ってください。ドキドキしてます!」とコメントを寄せている。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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