カムカムエヴリバディ:初回視聴率16.4% 朝ドラ初回3作連続大台届かず

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第1回が11月1日に放送され、平均視聴率(世帯)は16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが分かった。朝ドラの初回としては、前々作「おちょやん」の18.8%、前作「おかえりモネ」の19.2%に続き、20%の大台には届かなかった。

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 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 第1回では、 日本でラジオ放送が始まった1925(大正14)年3月22日。岡山にある和菓子屋に橘安子(上白石さん、子供時代は網本唯舞葵さん)が誕生した。実直な父・金太(甲本雅裕さん)に優しい母・小しず(西田尚美さん)、厳格な祖父・杵太郎(大和田伸也さん)、しっかり者の祖母・ひさ(鷲尾真知子さん)、やんちゃな兄・算太(濱田岳さん)たち家族や職人に囲まれ幸せに暮らしていた。あんこの香りに包まれた温かい家庭ですくすくと成長し、安子は小学3年生になり……と展開した。

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