相棒season20:岸部一徳がサプライズ出演 小野田官房長ファン歓喜 「神原晶」説も

「相棒season20」の公式インスタグラム「相棒グラム」で公開された第3話のラストシーン
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「相棒season20」の公式インスタグラム「相棒グラム」で公開された第3話のラストシーン

 人気刑事ドラマの新シーズン「相棒season20」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第3話「復活~最終決戦」が、10月27日に放送された。ラストシーンでは、“小野田官房長”こと故小野田公顕を演じた岸部一徳さんが、サプライズ出演した。SNSでは「胸熱」「古参ファン泣かせんなぁぁ!」「今日のタイトルは、復活……」などと、ファンが盛り上がった。

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 同話は、前シリーズから全7話にわたって続いた、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之さん)との戦いの物語の完結編。特命係が、鶴田が“黒幕”の一連の事件の解明に走った。鶴田は亡き元官房長・小野田を「最も理想とする権力者」と尊敬しているが、そんな鶴田に対して、右京(水谷豊さん)が「手本にしているつもりかも知れませんが、あなたは小野田公顕の足元にも及びませんよ。あなたが小野田公顕を語るなど、虫唾(むしず)が走る!」と言い放つ場面も登場し、ファンは「右京と官房長との絆を感じられてうれしかった泣」などと沸いた。

 ラストシーンでは、公園の遊歩道を右京、冠城亘(反町隆史さん)、甲斐峯秋(石坂浩二さん)が歩いているところ、逆方向から岸部さん演じる男性が歩いてきた。すれ違ったところで、右京が振り向いて「官房長……」と声をかけるが、男性は気づかないのかそのまま歩いていってしまう。亘と峯秋から「え?」「どうした?杉下」と言われた右京も「僕の見間違い」と再び歩き出すが、そんな右京たちの後ろ姿を、男性は慈愛に満ちた表情で見つめていて……というところで幕を閉じた。

 SNSでは“小野田官房長”らしき人物の登場に盛り上がったほか、岸部さんが同局の人気医療ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」で演じている、「神原晶ではないか?」というコメントも見られ、「小野田公顕に見せかけた神原晶だったのかも知れない」「相棒世界にやって来た神原晶」「特命係にメロンと請求書を持ってきたんだ」などの声も上がっていた。

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