宮本浩次:「春なのに」「First Love」…“歌姫の名バラード”歌う 今夜「The Covers」で生演奏バックに

10月24日放送の「The Covers」に出演する宮本浩次さん (C)NHK
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10月24日放送の「The Covers」に出演する宮本浩次さん (C)NHK

  ロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次さんが、10月24日午後10時50分から放送されるNHK・BSプレミアムの音楽番組「The Covers」に出演する。この日の番組の副題は「宮本浩次、バラードを歌う」。“歌姫の名バラード”をテーマに、宮本さんがカバー曲への思いや自身の創作との関係を赤裸々に語る。

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 また宮本さんは、柏原芳恵さんの「春なのに」、宇多田ヒカルさんの「First Love」をカバーするほか、自身の最新曲「浮世小路のblues」もスタジオでパフォーマンス。新曲は、55歳の宮本さんのこれまでと今が詰まったこん身の一曲で、リリー・フランキーさんは「ブルースロックと歌謡曲が融合した、宮本さんにしかできない曲。めっちゃイイ曲!」と絶賛し、水原希子さんは「カッコイイ!」を連呼するなど、両MCの心をわしづかみにする。

 宮本さんは「今日は、ストリングスの方もいて、名曲をスタジオで、生演奏でできたのが、非常にうれしかったというか。すごくぜいたくなことなんですけれども、やっぱり生演奏で、思い切って歌うことができるというのは、もう本当に希少な経験、体験になってきていて。こういうスタジオを通じてですけど、全力で生で歌えるって、気持ちいいですね。すごく堂々と、安心して大きな気持ちで歌うことができました」と収録を振り返る。

 さらに「(MCの)お二人といろいろお話ししていると、やっぱり気付くところもありますね。とても楽しい経験というか。非常に歌の世界をお届けできたんじゃないかと思います」と手応えを明かした。

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