注目ドラマ紹介:「真犯人フラグ」 秋元康原案オリジナルミステリー 西島秀俊の“闘い”が今夜、幕開け

ドラマ「真犯人フラグ」第1話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「真犯人フラグ」第1話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)が10月10日から2クールにわたって放送される。2019年放送のドラマ「あなたの番です」の原案を手掛けた秋元康さんら同作スタッフが制作するオリジナルミステリー。妻子の失踪がきっかけで、日本中から疑惑の目を向けられながらも、真実を暴いていく主人公・相良凌介(西島さん)の闘いを描く。

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 凌介は、妻、高校2年の娘、小学4年の息子との4人暮らし。48歳。運送会社「亀田運輸」のカスタマーサービス部管理課長。温厚な人柄で、部下からの人望も厚い。本をこよなく愛する完全なインドア派。真面目でおっとりしていて、かなりのお人よしだ。

 第1話は……凌介が帰宅すると誰もいない。妻真帆らの携帯もつながらない。凌介は、3人は映画にでも行ったのかと思う。

 ふと、大学時代の友人で、人気週刊誌「週刊追求」の編集長・河村の誘いを思い出す。凌介たちのサークル仲間だった日野(迫田孝也さん)が店を出したので仲間で祝うことになっていたのだ。凌介は日野の店で学友たちと旧交を温める。

 深夜に帰宅しても、妻らは帰宅していない。凌介は義母やパート先、子供たちの学校に問い合わせるも手掛かりはつかめない。警察も家出の可能性があるとして取り合ってくれない。河村に相談すると「記事にすれば注目されて、警察も動くかも」と、週刊追求への記事掲載を提案される。凌介は戸惑いつつも乗る。真帆たちの失踪は注目され、凌介に同情の声が集まる。

 しかし、あるSNSの投稿を機に、凌介は“悲劇の夫”から“疑惑の夫”へ。真犯人、世間の目との凌介の闘いが始まり……。

 宮沢りえさんが凌介の妻真帆、芳根京子さんが凌介の部下・二宮瑞穂、田中哲司さんが凌介の親友・河村俊夫、佐野勇斗さんが妻子失踪事件について何かを知っているらしい起業家・橘一星、生駒里奈さんが凌介に接近する謎の女性・本木陽香、柄本時生さんが事件を取り上げるYouTuber・徳竹肇をそれぞれ演じる。

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