言霊荘:西野七瀬、主演のホラードラマで底辺“ViewTuber”に ポジティブな性格

10月9日スタートの連続ドラマ「言霊荘」に出演する西野七瀬さん=テレビ朝日提供
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10月9日スタートの連続ドラマ「言霊荘」に出演する西野七瀬さん=テレビ朝日提供

 女優の西野七瀬さん主演の連続ドラマ「言霊荘(ことだまそう)」(テレビ朝日系、土曜午後11時)が10月9日に始まる。テレビ朝日とABEMA共同制作のホラードラマ。女性限定マンション「レディスコート葉鳥」を舞台に、発した言葉が現実になる怪奇現象に、住人女性たちが次々と苦しめられていく。ここでは、西野さん演じる主人公のコトハこと、歌川言葉を紹介する。

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 ◇夢見がちで天真らんまん 人々の幸せを願う底辺“ViewTuber”

 言葉は、25歳の底辺“ViewTuber”(架空の動画配信サイトプレーヤー)。言葉の力を信じ、人々の幸せを願う、夢見がちで天真らんまんな性格。「前向きな言葉は幸せを運びます」「夢や願いを言葉にし続ければいつか必ずかないます」「ポジティブな言葉で幸運を引き寄せましょう」と無駄に明るく、運営する「歌川コトハの引き寄せチャンネル」を通して啓蒙活動を続けているが、世間には響いていない。怖がりだが、好奇心は旺盛だ。

 ◇初回ストーリー

 レディスコート葉鳥に引っ越してきたコトハが、友人の紗香らに手伝ってもらいながらの引っ越し作業を終えて盛り上がっていると、紗香が作詞を手掛けた男性歌手の曲がヒットチャート入りしたと、配信番組から流れてくる。

 コトハは自分のことのように喜ぶが、当の紗香は複雑な表情。聞くと、その歌手とは男女間の仲たがいがあったようだ。紗香は、自分の詞が世に出ることがうれしい半面、悔しさも漏らす。そして紗香が「知らない世界に消えてほしい」とつぶやくと、直後、歌唱中の歌手は突然苦しみ出し、紗香の言葉通りに謎の死を遂げてしまう。コトハは、この一件をきっかけに、アパート内で発した言葉が次々と現実になるという怪奇現象に巻き込まれていく。

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