東京、愛だの、恋だの:松本まりか×タナダユキ監督 Paraviオリジナルドラマ配信開始 東京で生きる女性たち描く

女優の松本まりかさんが主演を務めるParaviオリジナルドラマ「東京、愛だの、恋だの」のメーンビジュアル(C)Paravi
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女優の松本まりかさんが主演を務めるParaviオリジナルドラマ「東京、愛だの、恋だの」のメーンビジュアル(C)Paravi

 女優の松本まりかさんが主演を務める動画配信サービス「Paravi(パラビ)」のオリジナルドラマ東京、愛だの、恋だの」が、「Paravi」で独占配信される。映画「百万円と苦虫女」(2008年)、「ふがいない僕は空を見た」(2012年)などで知られるタナダユキ監督と、松本さんが初タッグを組み、大都会・東京で生きる女性たちのリアルな“いま”を描く。第1話、第2話の配信が、9月11日にスタートした。

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 ドラマは、東京で懸命に生きようとする女性たちのリアルな実情に迫り、それぞれの日常を優しく描くことで、見る者の共感を誘う恋愛群像劇。松本さんは、東京の賃貸不動産会社で働く35歳の主人公・和田かえを演じる。かえは、10年間付き合っている恋人とそろそろ結婚を考えているものの、どこかぎこちなさを感じている。一方で、大学時代からの男友達との関係に安らぎを見いだしていて……という役どころ。

 かえの10年来の恋人・橋本達也役を梶裕貴さん、かえの大学時代からの友人・芦屋勇作役を毎熊克哉さん、かえの同僚・松島はじめ役を一ノ瀬颯さん、かえと勇作の大学時代からの共通の友人・古沢恭子役を清水葉月さんが演じる。

 第1話「病めるときも、健やかなるときも」は……滋賀県出身の35歳、和田かえは、大都会・東京で暮らしている。そんなかえが勤める不動産会社には、何らかの事情で住まいを探す女性たちが日々やってくる。この日来店したのは、結婚間近の林ゆか子(大原櫻子さん)と首藤春明(古川雄輝さん)。内見で意見が食い違う2人は、知人夫妻(大倉孝二さん、板谷由夏さん)のサプライズパーティーに呼ばれるが、驚きの事実を知ることになって……というストーリー。

 第2話「運命の人」は……30歳までに結婚したいという願望を持つ、29歳のフリーライター・奥野晴香(剛力彩芽さん)の物語。晴香は、運命的な物件選びについて取材をしようと、かえの不動産会社を訪れる。かえに「物件選びはときめきとタイミングが大事」と言われ、どこか婚活に似ていると気付く。

 晴香は、自然な出会いを求めながらも、マッチングアプリで共通の趣味を持つ小田直樹(三浦貴大さん)と出会い、運命を感じる。さっそく直樹との同居を始めるが、程なくして衝撃的な事実が判明。 そんな矢先、晴香は地元の同級生・赤嶺英明(田中俊介さん)と偶然再会して……というストーリー。

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