緊急取調室 シーズン4:第8話 キントリ解散まで残り15日 菱本進が逮捕「最後の大仕事」に暗雲

連続ドラマ「緊急取調室」第8話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「緊急取調室」第8話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)シーズン4の第8話が9月9日午後9時から放送される。解散まで残り15日の警視庁捜査1課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に“最後の大仕事”が舞い込む。また、キントリのメンバー・菱本進(でんでんさん)が単独捜査に走ったあげく、逮捕されてしまう……。午後10時4分までの拡大スペシャルで放送される。

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 真壁有希子(天海さん)らキントリの面々が胸をざわつかせる出来事が起こる。国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平さん)の汚職疑惑糾弾を叫び、ハイジャックを敢行した大國塔子(桃井かおりさん)が“急死”したと報じられたのだ。自らが機内に持ち込んだ爆弾は偽物だったと証言し、「処理中に爆発した」という警察の公式発表を覆した直後の死。塔子の証言が真実であることを知る有希子らは、何か裏があると直感する。

 宮越とつながる刑事部長・北斗偉(池田成志さん)は、キントリが動き出す前に先手を打つべく、“最後の大仕事”を持ち込んでくる。それは、ネット通販会社の物流センターでアルバイトをする主婦・上原あゆみ(宮澤エマさん)が、倉庫内で強引に交際を迫ってきた社員・桜田剛(須田邦裕さん)を振り払い、誤って転落死させてしまった事件の捜査。

 意図的に殺した可能性も否めないため、北斗は「あゆみはもちろん、同日に出勤していた従業員やアルバイト全員にも事情聴取をしろ」と命じる。さらに、この事件を無事に解決すれば、キントリ存続の可能性もある……と付け加える。だが、その真意は「塔子の死とハイジャック事件の真相を詮索しなければ……」ということだった。

 井上由美子さんのオリジナル脚本。キントリが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年にシーズン1が放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。

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