おかえりモネ:全撮了でCP改めて確信「百音は清原さん以外にいなかった」 キャスト、スタッフらに感謝とねぎらい

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」主演・清原果耶さん 8月31日、東京渋谷・NHK放送センターにて、スタジオでの収録が終了 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」主演・清原果耶さん 8月31日、東京渋谷・NHK放送センターにて、スタジオでの収録が終了 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)が9月3日にクランクアップを迎えたことが分かった。4日、同局が発表した。

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 ドラマは9月3日、宮城県気仙沼市でのロケにて、全撮影がクランクアップ。制作統括の吉永証チーフプロデューサーは、「去年の9月末、登米のロケから始まった撮影が、この9月の気仙沼でのロケで、無事終了することができました」と報告した。

 さらに「百音を演じた清原果耶さん、キャストの皆さん、スタッフ、気仙沼市と登米市の皆様、関係された方々、本当にお疲れ様でした。本格的に取材を始めたのが一昨年の夏。そこから半年後、新型コロナウイルスで、世の中が激変しました。脚本の安達(奈緒子)さんは、震災とコロナという二つの状況と向き合いながら、次の時代、未来への希望の物語を、本当に誠実に紡いでくださいました」と感謝とねぎらいの言葉を口にし、「そして、その中心にいるヒロインを、才能あふれる清原さんが、全力で演じてくれました。百音は清原さん以外にいなかった、そう確信しています。放送は10月末まで続きます。ぜひ、最後まで、ご覧いただけることを願っています」と視聴者に呼びかけた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県・登米(とめ)の自然に囲まれながら気象予報士の資格を取り上京。就職した民間気象会社で得た経験を生かし、故郷に貢献していく物語。

 ドラマは全120回で、10月29日に最終回を迎え、最終週の振り返りが、10月30日に放送される。

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