おかえりモネ:菅波先生の背中にそっと手を 百音の涙、優しさに「天使だよ!」「美しすぎるラストシーン」

連続テレビ小説「おかえりモネ」第65回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「おかえりモネ」第65回の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第65回が8月13日に放送され、つらい過去を告白した菅波(坂口健太郎さん)に対する百音(清原さん)の優しさに、注目が集まった。

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 菅波は百音に問われ、つらい過去の詳細を話し始める。菅波は、ホルン奏者の宮田(石井正則さん)という男性の肺の病気をいち早く見つけ、最小限の手術で治療ができることを伝える。宮田からは「先生のおかげで助かりました」と言葉をかけられる。
 
 しかし、手術前の検査で宮田の体に気になる箇所が見つかり、化学療法も含めた治療に切り替えるべきか悩む主治医に、菅波は早めの手術を提案。宮田は助かったものの、思った以上に病気は進行していて、ホルン奏者として大切な肺の機能を十分に残すことはできなかった。

 涙目になって過去を語る菅波の背中を優しくさする百音もまた、目に涙を浮かべていた。SNSでは「尊い手当て!」「グッときた」「美しすぎるラストシーン」「背中をさする百音ちゃん、温かい」「百音、天使だよ!」といった感想が広がった。

 また、同回では、百音が鮫島(菅原小春さん)の選考会で手にしていたボードの「風が吹きます」の筆者が宇田川であることも明かされ、「やっぱり!」「そうだと思ったんだよね~」「宇田川さん、ありがとうございます」「一体誰なのかますます気になる」といった声が上がった。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが気象予報士となり、天気予報の世界にかかわる中で成長を遂げ、故郷に貢献する姿を描く。

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