Aぇ!group&よゐこ:大阪城の堀底から杭や瓦発見 歴史的発見の可能性も 「関西ジャニ博」で調査

バラエティー番組「関西ジャニ博」で大阪城を調査したよゐことAぇ!group(C)MBS
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バラエティー番組「関西ジャニ博」で大阪城を調査したよゐことAぇ!group(C)MBS

 関西ジャニーズ Jr.の人気グループ「Aぇ!group」と、お笑いコンビ「よゐこ」が8月11日、MCを務めるバラエティー番組「関西ジャニ博」(MBS、土曜深夜1時半)のリモート記者会見に出席。番組で大阪城のお堀の底を調査し、高さ2メートルほどの杭(くい)が等間隔に配置されていることや、瓦と思われる残骸などを発見したことなどが報告された。

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 番組ではこのほど、「大阪城天守閣復興90周年」を記念して、大阪城天守閣や大阪市と協力し、最新技術を駆使して大阪城の謎を調査する企画を実施。大阪城天守閣の北川央館長によると、江戸時代初期の1622年に築造され、館長の知る限り一度も調査されてこなかった「北外堀」の底を水中ドローンで調査するロケなどが行われた。

 今回の発見に、北川館長は「大阪城は今は石垣が目立ちますが、幕末までは角に櫓(やぐら)が建っていて、白壁が連なっていました。幕末の戊辰戦争で落城した時、櫓が焼けて瓦が落ちたとか、いろんな可能性が考えられます」と解説。濱口優さんから「それを見つけたら歴史的発見ですか?」と聞かれ、「そうですね」とうなずいていた。

 Aぇ!groupの末澤誠也さんは「もしかしたらこの番組で歴史が変わる発見があるかも。Aぇ!groupやよゐこさんの名前が教科書に載る可能性もある」と興奮気味に、ロケの手応えを語っていた。

 番組は関西の街を舞台に、最先端技術を駆使した科学実験に挑戦する実験・調査バラエティー。大阪城ロケの模様は、8月28日深夜から6週にわたって放送される予定。

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